《タイ式》フワカリ卵焼きの作り方と正しい食べ方

料理

卵焼き、あなたは砂糖派?塩派?それともナンプラー派?各家庭にそれぞれの卵焼きがあるように各国にはその国独特の卵焼きがあります。というわけでタイ式フワフワカリカリ卵焼きについての話です。

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砂糖派?塩派?それともナンプラー派?

「夫の実家で口にした卵焼きが甘くてびっくりしました。まずくて食べられません」
「砂糖入りタマゴ焼きなんてデザートじゃないですか。世の中にこんなものが存在しているなんて、しーんじられない」
という投稿をきっかけに書き込みがあいつぎ、卵焼き塩派と砂糖派が熱いバトルが繰り広げたことがありました。
幼い頃から食べ続ける家庭料理だけに誰しも譲れない一線を持っているのでしょう。
各家庭にそれぞれの卵焼きがあり、各国にそれぞれの卵焼きがある、というわけでタイの卵焼き。

卵焼きがタイ人のソウルフードとなった理由
タイ人が本当に好きでたまらないタイ料理、なんだと思います。トムヤム、ケーン(汁物)、ナムプリック(辛子ペースト)色々思い浮かびますよね。意外なことにそれはカオ カイチオという卵焼きをご飯にのせた料理だった、という話です。

タイの卵焼き、中華鍋に油をたっぷり注いで溶き卵を流し込みます。
すると卵が泡だってぷくうっと膨れ、よくいえばフワフワ、ホンワカ、正直にいえばスカスカ。
ときにはその卵焼きに刻んだ唐辛子まで入っていて、それに辛いケチャップ、ソースプリックをかけて食べます。
塩入り、砂糖入り以前の問題ですね。

膨れ上がる卵

膨れ上がる卵

先の書き込みをした人が知ったらどういう反応をするでしょう。
「それはもう人間の食べ物じゃありません」
とかいわれたりしてね。
ま、とにかく、タイに住んでいると世の中には「しーんじられない」ことがままあるのだ、それが世の中というものなのだ、ということを痛切に思い知らされます。
塩派がいて砂糖派がいて当り前なのす。

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タイ式卵焼きカーオ カイ チアオの作り方

(日本語サイトではカーオ カイ チアオと表記していることが多いようです)。

タイの卵焼きをカイ チオといいます
カイは「卵」、チオは「揚げるように炒る、焼く」の意味。
日本の卵焼きは油をうっすら引く程度ですが、タイの卵焼きは油をたっぷり注いで熱した中華鍋に溶き卵を流し込んでつくります。
日本人の感覚では卵焼きというより卵揚げ。
タイ人自身も「卵を揚げる(トード カイ)」と表現しております。
たっぷりの油に遭遇した卵は泡だってぷくうっと膨れ、いかにうまく膨らますかが腕の見せ所、だそうです。

カイ チオ レシピ1

材料          一人前

鶏卵 -------- 2個
万能ネギ ------ 2本
シャロット ----- 2片

キーヌー唐辛子 --- 1個
ナムプラー ----- 大さじ1
化学調味料 ----- 適宜
揚げ油 ------- 適宜

*唐辛子、原文には10個、とあり笑ってしまいました。
いくらなんでも多すぎるでしょう。
もちろん入れなくてもけっこうです。

タイ人は油をたっぷり使う

タイ人は油をたっぷり使う

*油は原文には1カップ弱とありました。
大さじ4ぐらいからお試し下さい。
家は適当ですが目分量で100CCぐらいでしょうか。

作り方

1. ネギ、シャロット、唐辛子を刻む。
2. 卵を溶く。ナムプラーで味付け。よく混ぜ合わす。
3. フライパンを中火で熱する。油が熱くなれば卵を流し込む。
こんがり色よく焼ければ上げて油切り、後、ご飯にのせる。

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カイ チオ レシピ2

材料

豚挽肉 -------- 30g
卵-------- -- 2個
ナムプラー ------ 大さじ1
白醤油 -------- 大さじ1

ライム汁 ------- 小さじ 1/4
胡椒 --------- 適宜
パクチー ------- 適宜
油 ---------- 適宜

作り方

1.  卵を溶き、豚肉を入れる。
2. ナムプラー、白しょうゆ、ライム、汁、胡椒で味付け、よく混ぜ合わせる。
3. 中華鍋に油を入れ中火で加熱。熱くなれば少しずつ卵を流し込む。
4. タリウ(おたま、大きなスプーン)で油をかけながら焼く。

5. 色づいてきたら火を少し落としていく。
6. ひっくり返し裏面を焼く。
7. 色よく焼ければ卵を抑えて縁に寄せ油を切る。
8. 油切りができればご飯の上にのせパクチーを散らす。

*以前の卵焼きには色よく仕上がるアヒルの卵を用いていましたが、近年はアヒルの卵が高くなったせいかたいてい鶏卵です。

タイの卵焼きの正しい食べ方

カオ カイ チオに絶対欠かせないのが辛子ソース、ソース プリック。
カオ カイ チオを食べる楽しみはこのソースにあるといっても過言ではありません。

これはソース プリック。チリソースと呼ばれてます。

これはソース プリック。日本人はチリソースと呼ぶ。

ぼくはニンニクの効いたスィーラーチャー(シラチャ)ソースをたっぷりかけて頂いております。
卵焼きとソースが融合、おいしさの大爆発、といったところかな。

《危険》魔味シラチャソースには手を出すな!
「シラチャソースやべ。めっちゃうめ」「病みつきになる。もう止められない」シラチャソースに手を出すときは覚悟しろ。常習地獄への扉が開き真っ逆さまに落ちていく。一度味を覚えれば二度と手放せなくなる悪魔のソース、シラチャの話。

卵焼きの具について

具はまず、入れるか入れないかの選択があります。
「何も入れないシンプルなカイチオが好き」
という人が意外に多いようです。
定番の具は豚挽肉。そして、
挽肉+ネギ
挽肉+長尺ササゲ
挽肉+キーヌー唐辛子
の組み合わせ。
このほかネームという酸っぱい発酵肉も人気です。

意外においしそうだなあと思ったのは缶詰のタイアサリ。
これ、缶詰のままでもけっこういけます。
野菜類では、たまねぎ、チャオム、シャロット、スイートバジル、トマト、にんじん、きのこなど。
中には
「ツムギアリの卵をいれたやつが最高」
という人もいました。
わかります。家でも季節になるとこれを食べてます。
おいしいですよおおお。

卵焼きの味付けについて

白醤油、ナムプラー、カキ油、ごま油、砂糖、胡椒、化学調味料、唐辛子、などが使われます。
家は白醤油派でほかには何も入れません。
甘い卵焼きけっこう好きですけど(笑)。

卵焼きの焼き加減について

カリカリ派、フワフワ派。外カリッと中フワッと派に分かれます。
ぼくもやっぱり外カリッと中フワッと派。
一番大切なのは油でじとってしていない、ということですかね。

いやいやまたまた長くなってしまい、中途半端ですがこの辺で止めておきます(笑)。

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