タイ在住者の水事情
タイで生活している者が飲み水を確保する方法は、1. 毎日自分で市販の水を買う、2. スーパーや水屋に水を配達してもらう、3. 浄水器を使う、の3択である。
アパートの一人暮らしなら毎日自分で買えばよいけれど、家族で暮らしている場合はスーパーに配達してもらう、もしくは田舎なら水屋と契約して定期的に配達してもらう、ということになる。
誰もがやっていることなので別に難しい手続きはなく、連絡すればすぐにではないけれど持ってきてくれる。
家の水事情
以前は家も水屋に頼んでいた。
でも水屋ってけっこう面倒くさい。
空タンクを出しておかなければならないし、タンクを家の中に運んでタンクから別の容器に移したりしなければならない。
今は浄水器を使っている。
普通に蛇口からきれいな水が出るので調理や食器洗いにはとても楽だ。
飲み水もこの浄水器。
水源は地下水。
コンクリートの筒を何段か重ねた外の簡易濾過器でおおざっぱに濾過し、それをさらに浄水器で濾過している。
浄水器は必需品
浄水器は絶対に必要だと思う。
テレビはなくても困らないけど水はないと困るからね。
費用の面でいうと、まず本体が5000バーツちょっと。
維持費はカーボン2.5ℓ、レジン(樹脂)2.5ℓ。
この2.5ℓというところが微妙で、1袋1ℓなので結局3袋買わなければならない(笑)。
タイらしいやり方だよね。
どちらも1袋150バーツ前後だ。
それとセラミックフィルタ。
これは1本500バーツ前後。
結局、交換には1400バーツ程度かかることになる。
交換は1年毎。
本体そのものはステンレスなのでもう20年近く使っている。
水屋と契約していた頃は確か一ヶ月300バーツは使ってたと思うから、それを考えると安い。
念のため二つの水源を確保
炊事の水と飲み水は浄水器を通し、洗濯やシャワーは村の品質のよくない水を使っている。
別に家の地下水だけでも良いのだけど、乾季などたまに濾過が間に合わなくて水が出なくなってしまうから2つの水源を使っている。
シンを買うのは、なんとなく。
ボトル入りなので便利だしね。
だから消費量は多くない。
以上。タイの水事情でした。
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