《意外な事実》タイの氷は思うほど安全ではない?

飲み物

今までタイの氷を食べ続けあたったことはないけれど、実は思うより清潔ではないかもしれない、という話。

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タイの氷は安全か

結論から言えば運次第。
日本のようにどこの氷でも安全、と言い切れるほど清潔ではないということだ。
ずいぶん規制が厳しくなって品質は向上しているものの、基準に満たない工場で生産される氷は依然出回っている。

基本、客が多いまともな飲食店で出される氷は大丈夫だと思う。
変なものを提供していたら客が入らないからね。
衛生意識の低い飲食店(見ればなんとなくわかる)は水や氷に対しても無頓着なので避けた方が無難だ。
具体的に言えば屋台とかでタダで提供されるプラスチックのコップに入った水と氷。

タイでは氷水が欠かせない

タイでは氷水が欠かせない

幼い頃から市場に出回る氷水を口にし抵抗力があるタイの人たちは何ともなくても、外国人はあたることがある。
ちなみにぼくはこの怪しげな氷水も飲むけれど一度もあたったことはない。

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コンビニの氷は安全か

これは多分大丈夫ではないかなと思う。
コンビニで売られている氷は遠くから運ばれてくるのではなく、契約した地元の製氷業者の氷。
大手はともかく、田舎の小さな製氷業者の設備と衛生観念は少し気になるところだが、契約のさいにコンビニ側が必要最小限のチェックをしているものと思いたい。

バンコクの氷の驚くべき事実

少し古い資料になるのだけれど、バンコクの保健所が2014年に行った調査では出回っている氷の6割以上から何らかの細菌が検出されたそうだ。

氷はあたると怖い

氷はあたると怖い

保健所はこれらの原因のほとんどは製造過程で氷に触れる従業員や配達員からの汚染であろうと推察している。

運送の仕方がずさん

保健所が指摘する通り、タイの氷で最も気になるのは製氷業者から顧客に配達されるまでの過程だ。
コンビニなどで販売されるパックの氷はともかく一般の店舗用大袋はピックアップトラックの荷台に山積みされ、ぽたぽた滴を道路に垂らしながら常温で運んでいる。
その様子を見ていると氷を口にするのがためらわれるほどずさんだ。

まず、氷を入れる袋。恐らく何かに使った袋の再利用。
配達員はその氷の袋を踏みつけたり引き摺ったり。
製氷工場の従業員は低賃金の力仕事。衛生観念の低さは否めない。

これは家でつくった氷

これは家でつくった氷

法律の規制や立ち入り調査もあるだろうから工場では清潔な氷が生産されているのだろうが、従業員の教育をもっと徹底して欲しいものだ。

安全な氷の見分け方

とにかく澄んでいること。
氷は外側にある純粋な水から凍っていき、不純物はたいてい最後まで凍らず真ん中に残るため中程が白く見える。
家庭でつくる氷が白いのも空気とかミネラル、残留塩素などの不純物のせいらしい。
外で氷を買った場合、一度コップに溶かして異物とかがないか確かめることをお勧めする。

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溶けた氷を見てびっくり仰天

タイの生活に欠かせない氷。
家では冷茶に氷を放り込んだり、ウォッカのグラスに目いっぱい詰めてギンギンに冷やしたり、氷をかなり消費するので近くの雑貨屋から毎日1キロの氷を買ってくる。
ところがある日、鍋のお茶を冷やすのに氷を入れ、お茶を移し変えた後の鍋底を見てびっくり。
マイクロプラスチックというかどろどろしたプラスチックの小片のようなものが恐ろしくなるほど溜まっていた。

原因は氷を運ぶ袋

近所の雑貨屋で氷を買うと、ブリキの氷入れから氷をすくいビニール袋に入れてくれる。
それをそのまま冷凍庫に入れるもので氷を取り出すときにビニール袋がひっついてくるのではないかと最初は疑ったのだけれど、どうやら氷屋が各店に配達するさいに使う氷を入れる袋、カソーブが原因のようだった。

これ全部氷

これ全部氷

カソーブというのは数ミリ幅の平たい化学繊維で編んだ合成麻袋。
カソーブは古くなるとその化学繊維が脆くなりぽろぽろ剥げ落ちる。
もったいない精神の塊のような田舎の人。
劣化したカソーブに詰められた氷は剥げ落ちたカソーブの小片まみれ。
わぁお。
それを十年以上も気づかず摂取し続けたことになる。
ううん、人って意外に丈夫。それともこれからかな。

タッパーで自家製氷を作る

とにかく知ってしまった以上、気になって仕方ない。
コンビニなどで売られている氷は製氷機から落ちてきたやつをそのままパックするため、ゴミがつくことはないのだろうけど、毎日氷を買うためだけに交通量の多い国道をバイクで走るのは面倒だし危ない。
仕方ないのでタッパーに水を入れ冷凍庫で氷を作った。

愛用の氷用プラスチックハンマー

愛用の氷用プラスチックハンマー

それを取り出し、愛用のプラスティックハンマーでガン!ガン!ガン!
びくともしない。
今畜生!
氷をまな板の上にのせ力の限りバコーン!
氷は粉々。
飛散。悲惨。無残。

厚く大きな氷を割る方法

諦めてカソーブ氷を使い癌にでもなるか、それともアイスピックでも買ってくるか。
ハアハア息を切らしながらグーグル様にお伺い。
〈大きい氷を割る方法〉
検索、カチカチッ。あった。
「アイスピックは危ないですよ。流しに穴を開けちゃいました」
やっぱりなあ。
そのアイスピックマンは続ける。
「こういうときは厚いスプーンの裏で叩けば簡単に割れます」
馬鹿か。ハンマーでガンガン叩いても割れないものがスプーンなんぞで割れるわけないじゃないか。

スプーンを使えば厚い氷が簡単に割れる

スプーンを使えば厚い氷が簡単に割れる

でも、ま、やってみるか。
コツン、コツン。
あ、割れた。すげええ。不思議。
ネット情報は案外役に立たないものが多いのだけれどこれは役に立った。近年1番の情報かも。
というわけで今はきれいな氷でお茶や酒を飲んでる。
しかも自家製タッパー氷は雑貨屋の穴あき氷(ナームケーン ロート)より長持ちして冷え過ぎない。
感謝感激の有益情報であった。

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