おいしいタイ産マンゴーの選び方と保存法

果物

ぼくほどマンゴーを食べる日本人は少ない
のじゃないかな。シーズン中はほとんど
毎日2個。ひとシーズン50キロ以上腹に
収めるのは間違いありません。今や怪我を
して血を流すと蜜と間違ったハチが寄って
きます(糖尿かも)。おいしいマンゴーを
選ぶにはやはり経験。今回は長年マンゴーを
食べ続けてつちかってきた選び方のコツを伝授。

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いつ食べるかを考えて選ぶ

マンゴーをおいしく頂くには1に品質、2に熟れ具合。
同じ品種なのに、薄味のどうしようもないマンゴーがときどきあります。
こういうのはなかなか見分けがつかないので諦めてゴミ箱にぶちこむしかありません。
だったら、せめて熟れ具合を見極めたい。

流通の関係でおよその果物は未完熟のうちに出荷されます。
マンゴーも生産者から送られてきたばかりのときは未完熟のものが店頭に並び、日が経つにつれどんどん熟していくため、熟れ具合を見て買うことが大切です。
同じ日に食べてしまうのでなければ、すぐに食べる完熟のものと後日食べるやや未完熟加減のやつを選びます。

まずは外見で判断

熟れ具合はまず外見で判断。
外からではなかなか判断しづらい種もあるのですが、タイマンゴーの主品種ナームドークマーイはけっこう簡単に判別できます。
ポイントは皮の張り具合と黒点。
皮にほんの少したるみがあり、小さな点々、黒点が少し出ているものが完熟です。

ぼくはいつもこの一歩手前の熟れ具合のものを選びます。
皮がピンと張って点々もないやつはかなり若く、大きな黒班が出ているものは熟しすぎているか、中が腐っています。

おばさんの目を盗み押してみる

こっそり押してみるのも手。
軽く押して硬過ぎず、ぐにゅっとへこんだりしなければ合格です。
ただし、あくまでもばれないように行うこと。
売り手にしたら嬉しいことではありませんからね。

押して確認するのは、ガス処理をしたものがあるため。
見た感じ熟れているのにかなり硬い。
こういうやつは傷みにくく外見からはななか判断できません。
傷まないのはいいことじゃないか、と思われるかもしれませんが、いつまでたっても硬く酸っぱいことがあります。
やはり自然に熟したものが一番です。

ぷっくりマンゴー

見かけが立派で大きいものは意外においしくないものです。
最近のナームドークマーイ種は大降りで色も美しく申し分がありません。
でも、どこか水っぽく、大味のものが多い。
つれあいが少し小ぶりでハスのつぼみのように中ほどがぷくっと膨れたマンゴーを買ってきました。

これこれ。こういうやつがいいんです。
こういうやつは種が薄くて甘く、かなりの確率でおいしい。
うめええええ。
予想通り、むちゃくちゃ濃厚で歯が痛くなるほどの甘さ。
腹が膨れたような形をしているところから土地の人はマムアン トーン(身重マンゴー、妊婦マンゴー)と呼んでおります。

炭疽病について

マンゴーも熟してくると、バナナで言うところのシュガースポット、黒点が現れることがあります。
これ、炭疽病らしいです。
マンゴーの木にもともといる菌が引き起こす病気で、最初は小さな点ですが、やがて大きく広がり実が腐ってしまいます。
炭疽病を防ぐには、ガス室送りにしたり、熱したり、冷温したり、費用と手間がかかるため、ほとんどのマンゴーは何も処置されていません。

ではもしそんなマンゴーに出会ったらどうしたらよいか。
小さな黒点がポツポツ出た段階ですぐに冷蔵庫に入れるとそれ以上は広がらないようです。
病気といっても無害ですし、黒点が皮だけである場合、味も影響はありません。
黒点が広がり実を浸食したもの(滅多にない)でも、その部分を取り除けば食べられるとされています。
黒点はシュガースポットではありませんが、たいてい追熟中に甘味が増すと出てくるので食べ頃のサインであることには間違いないようです。

マンゴーの買い方

マンゴーは基本、市場で買いますが、スーパーでも売っています。
スーパーは気兼ねなく選べるのが利点ですが、市場の方が安くておいしい確率が高いです。
キロ売りで、人気品種のドークマーイだと3個見当。
普通150円程度、シーズン中(2月~6月)なら高くても300円は超えません。

それ以外の季節だと400円を超えることもあります。
スーパーはともかく、市場で半キロとか1個だけのような買い方は嫌がられますから注意。
たいていキロ当たりの値段を書いた紙がマンゴーの上にのせられているので値段を訊いたり値段の交渉をする必要はありません。

完熟マンゴーはすぐに冷蔵庫へ

買ってきたマンゴーが完熟であればすぐに冷蔵庫へ。
まだ若かったときは、適当なところに置いて追熟させます。
そのマンゴーの熟れ具合次第ですが、タイの気温だとだいたい1~4日ぐらいで食べ頃になります。
常温においておくとどんどん熟れて腐敗するため、頃合をみて冷蔵庫に入れます。

すぐに食べないのであれば、完熟一歩手前、硬く感じられた実がほんの少し柔らかく感じられるようになった頃、移すとよいでしょう。
低温にさらされたマンゴーは追熟が抑えられ多少長持ちします。
といっても、長く置き過ぎれば味は落ちていきますのでなるべく早めに食べてしまうことです。
あ、柔らかいマンゴー、特に大きいものは自分の重みで当たりがつきますから、直接冷蔵庫に転がすのではなくて柔らかいものの上に置いた方が良いですよ。

それでは、おいしいマンゴーをお楽しみ下さい。

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