スターアップルの味と食べ方などについて

果物

ミルクフルーツ、おっぱいフルーツとも呼ばれるスターアップル。その味と食べ方、人気ぶり、などについての話です。

 

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切ると星が現れる

スターアップルはまん丸なボール状の果物。
横に切るとスターが現れるところから名付けられたのだろうと思います。
(切り口が星形になるスターフルーツと混同しないようにね)
アップルとついているものの、味も食感もアップルとはまったく異なります。
西洋人は果物といえばブドウかアップル。
ローズアップル(チョムプー)にシュガーアップル(ノイナー)。珍しい果物には何でもかんでも、…アップル、と名付けちゃいます。

タイでは知らない人も・・・

なんて言いながら実はタイ名も、エップン パー(野リンゴ)、エップン ヤーン(ヤニリンゴ)、エップン ムアン(お国リンゴ)。
これまた・・・リンゴと呼ばれています。
味がリンゴに似ているからなのではなく、スターアップルという言葉を元に名付けたのでしょう。
どうやらリンゴがタイに入ってきた以降に食べられ始めたようです。

スターアップルの葉

スターアップルの葉は裏が黄金色に輝く

北部ではそう珍しくありませんが、全国的にはほとんど出回っておらず、知らない人も少なくありません。
けっこうレアな果物です。

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お乳の出るフルーツ

スターアップルの和名はスイショウガキ(水晶柿)。
確かに、種周りのとろっとした感じは熟し柿に似てなくもありません。
そのせいか日本人の評判は上々です。
近年は、果肉や厚い皮から白い乳液が出てくることから、おっぱいフルーツ、乳フルーツ、ミルクフルーツ、などとも呼ばれています。

頂き方と味

常温、あるいはよく冷やしたものを半分に切り、中心の柔らかなどろっとしたところをスプーンなどですくって食べます。
切るのは縦でも横でもお好きなように。

スターアップルの断面

紫の部分は皮。白い部分を頂く。

横に切るとスターが現れ(種があるので切りづらいです)、縦に切るとブドウの断面が現れます。
果肉はお乳のような白い果汁がたっぷりでゼリーのようにプルンプルン。
柔らかな香りに包まれけっこう甘いです。酸味はありません。

頂くさいの注意

この果物は皮が厚く、果肉との境目が曖昧なうえヤニだかロウだかが含まれているので、メロンのように皮の方まで食べるのはよした方がいいです。
また、未熟のやつはもう二度と手を出したくないほどまずいので、十分柔らかく熟してから頂いてください。

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アカテツ科3姉妹

ぼくが初めてこの果物を食べたのは今から三十数年前。
タイに暮らし始めて何年か経った頃、つれあいが、
「この村のリンゴよ」
と、手渡してくれたものの、いったいこれのどこがリンゴなんだ、と訝ったことを覚えています。

スターアップルの大きさ

外観はリンゴというよりパッションフルーツ

最近、改めて味わってみて、なんとなくエッグフルーツに似ているなあ、と思えば、同じアカテツ科に属するのだとか。
アカテツ科にはサポディラ(ラムット)も含まれていて、ぼくは見事にこの3種が好きではありません。
その理由がわかりました。
スターアップルもエッグフルーツもサポディラもヤニの風味があります。このヤニが舌に合わないようです。
ところが人によってはこのヤニがたまらなくおいしく感じられる、というのですから面白いものです(特に女の方が好みます)。
エッグフルーツ、サポディラがお好きな方はきっとスターアップルも気に入られるのではないかと思います。
そういえば、家の庭にあるロンガン(ラムヤイ)、ライチー(リンチー)、ランブータンはみなムクロジ科。ぼくは見事にこの3種が好きです。
果物にはその科共通の味があるのかもしれませんね。

ちなみに、タイ人というか北部人にもこの果物の人気は今ひとつ。
あまり価値がないため、市場に持ってきて売ろうという人は滅多にいません。
逆に言えばとても安く手に入ります。

果物
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タイ国玉手箱

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