クワレシダの簡単な食べ方
食用になるのは手で摘める柔らかな部分です。
もっとも簡単なのは洗ってゆでること。
アク抜きはいりません。
ゆでたものに、醤油、ポン酢、マヨネーズ、などを適当にかける。
あるいは、サラダ、おひたし、和え物、味噌汁、に入れる。どう調理してもいけます。
味は山菜にありがちな癖もアクもなく普通の野菜。
軽いぬめりが特徴です。
栄養は、βカロテン、鉄分、食物繊維、などが豊富。
高血圧、コレステロール値を下げる効能があると言われています。
注意
ホウレン草同様シュウ酸を含み生食は禁止。必ず熱を通すこと。
クワレシダはきれいな土地にしか生えない?
日本では山菜扱いのクワレシダ。
「汚れた土には生えず土壌環境の良し悪しの目安になる」
のだとか。
家では湿気た日陰に生える雑草。
排水槽周辺の洗濯水が溢れたところに群生しています。
きれいなところにしか生えないのじゃないのかよ。
というわけで市場で買ってくるわけですが、もっと汚いところに生えたものだったりしてね。
ま、見えざれば良し、か。
※市場に出回っている多くは栽培されたもの
クワレシダの牡蠣油炒め
タイのワラビとも呼ばれるクワレシダ(パックード)。
ヤム(ライム和え)にしたりゆがいてナムプリック(辛子味噌)に添えるのが定番ですが、家では汁にするか牡蠣油で炒めます。
※マレーのワラビ、台湾のワラビ、など日本人はそれぞれの国で…ワラビと呼んでいる模様。
材料
クワレシダ - 300g程度
ニンニク -- 大さじ1(包丁の腹などで叩いて潰し適当に刻む)
唐辛子 --- 適宜
牡蠣油 --- 大さじ2
白醤油 --- 大さじ1
砂糖 ---- 大さじ1/2
水 少々
作り方
1.フライパンに油を引き熱くなればニンニク、唐辛子を入れ色づくまで炒める。
2.火を強めクワレシダを投入。
3.調味料で味付け、水を加え素早く炒める。
※肉類を入れてもよい。
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