驚愕のおいしさ マンゴーライス カオニャオ?マムアン

菓子

タイ最強のスイーツとも言われるマンゴーライス。モチ米にマンゴーを添えた一見奇妙な組み合わせ。しかし、ひとたび口にすれば誰しも驚かずにはいられないだろう。その名は国境を越えて轟き、世界中の人々を虜にしている。

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えっ、ご飯にマンゴー?

ココナッツミルクをからめたモチ米に甘い甘い完熟マンゴーを添えたカオニオ マムアン(カオニャオ マムアン)、通称マンゴーライスはタイの定番スイーツ。
「モチ米に甘いマンゴー?いやだあ」
思わず声を上げたくなる気持ちはわかります。
確かに一見、不似合いな組み合わせ。
でもこれにココナッツミルクが加わると「変なご飯」から「素敵なスイーツ」へと変貌します。

衝撃的なおいしさにメロメロ

「こんなおいしいものがこの世にあるの!」
カオニオ マムアン初体験の女の子は叫びます。
「タイのおはぎだ!」
ご年配が顔をほころばせます。

世界中の人から絶賛されるカオニオ マムアン

世界中の人から絶賛されるカオニオ マムアン

スプーンでカオニオ マムアンをすくい口に入れる。
まったりしたココナッツミルク。
完熟マンゴーのジューシーで濃厚な甘さが染みわたる。
ほんのり塩味がその甘さを引き締め、心地よいモチ米の食感。
いや、ほんと癖になります。
カオニオ マムアンは世界中の人々がそのおいしさに衝撃を受けるタイの伝統スイーツです。

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おいしいカオニオ マムアンは米から違う

モチ米にマンゴーを添えただけの超簡単なスイーツでありながら、いや、超簡単なものだからこそ、誤魔化しがきかず、うまいまずいがはっきり分かれます。
最高においしいカオニオ マムアンとは、1にも2にもベースであるココナッツライスがおいしいことです。
そのためにはカオニオ マムアンに合うモチ米でないとなりません。
それが北部チェンライ産の蛇の牙。
この品種はわざわざカオニオ マムアンのために開発されたというのですから、タイ人のカオニオ マムアン愛はハンパないですね。
評判のカオニオ マムアン屋はたいていこの品種を使っています。

手搾りココナッツミルクのおいしさ

欲をいえば、モチ米にまぶすココナッツミルクはきちんとココナッツの実からココナッツを削り、湯で搾ったものが理想的。
でもさすがにここまで手間をかける店は少なく、たいてい市販のパック入りココナッツミルクで済ませています。

これはこれで悪くありませんけど、搾りたての新鮮なココナッツミルクはそれはそれはおいしいです。
今はタイ人でもこのおいしさを知る人は少なくなってきました。

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マンゴーはオックロンが最高

現在、カオニオ マムアンに添えるマンゴーは日本でも人気のナーム ドークマーイ(花蜜)種がほとんどです。
もちろん、初めての人にとっては衝撃的なおいしさなのですが、カオニオ マムアンにうるさいお姉様方は、オックロン(溝胸)種が一番!とおっしゃっています。

オックロン種のマンゴー

これがマンゴーツウから絶賛されるオックロン種

ナーム ドークマーイには欠けている香りがオックロンには備わっているからだそうです。
一昔前まで市場を席巻していたオックロンはナームドークマーイにとって変わられ、入手し辛くなっててしまいましたが、今でもオックロンにこだわったカオニオ マムアンを販売している店はけっこうあります。

タイ人もうなる本当のカオニオ マムアン

理想的なカオニオ マムアンとは、北部チェンライ産のモチ米、蛇の牙を使い、きちんとココナッツの実から搾ったココナッツミルクをまぶし、5月の完熟オックロン マンゴーを添えたもの、ということになるでしょうか。
つまり、スイーツにうるさそうなタイのお姉さま方が頻繁に訪れる店の少しお高いカオニオ マムアン。
これくらい拘りのあるカオニオ マムアンともなると値段もそれなりです。
その代わり、生涯忘れられない至福のひとときが味わえるに違いありません。
タイ在住何十年であろうと、
「こんなおいしいものがこの世にあるのか!」
叫んでしまうくらいですよ。
ちなみに、小洒落た店よりも路傍の小さな店が案外狙い目です。

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カオニオ マムアンは暑い季節の贅沢スイーツ

カオニオ マムアンの本来の旬は1年で最も暑い3月~5月頃です。
今はほとんど年中食べられますが、それでも11月~1月の涼季にはあまり見かけません。
1セット平均50バーツ前後。

カラフルなマンゴ-ライス

近年は草花で着色したカラフルなモチ米が人気

原料の高さは当然値段に反映されるため、いいものになると軽く100バーツを超えます。
日本人からすればささやかな額ですが、物価の安いタイでは庶民の一回の食事代より高いくらい。
けっこう贅沢なスイーツです。

どこでどう買う?

カオニオ マムアンはスーパーなどでも売っていますが、普通は市場周辺や路傍のカオニオ マムアン専門店で買います。
モチ米をてんこ盛りにした大洗面器の横辺りに熟れたマンゴーがきれいに山積みされていたら、そこがカオニオ マムアン屋。
先に書いたように簡単なものでありながらうまいまずいがはっきり分かれるので、できるだけ人の多い評判の店で買うこと。
指をさすだけでおばさんが容器に入れてくれますから、言葉の心配はいりません。

繁盛している店は予めパックに詰めたカオニオ マムアンをたくさん並べて売っています。
基本、テイクアウトして食べるものですが、バンコクのような都市部ではレストランのメニューにもありますのでお試しください。

おまけ  -カオニャオは猫みたいー

日本でマンゴーライスと呼ばれるこのスイーツ、正しくはカオニオ(モチ米)マムアン(マンゴー)。マンゴーモチ米です。
また、カオニャオと表記する人がほとんどですが、実際の発音は khao nio 、文字通りだとkhaao niao で、どちらかといえば、カオニオ、カーオニアオですかね。
ニャオだと何だか猫みたい。
ちなみにタイ語で猫はメオで鳴き声はミアオです。

では、カオニオ マムアンをご堪能くださいませませ。

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