《危険回避》正しい虫除けの選び方

生活
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虫除けの種類   

虫除けには成分の違いによって次の3つの選択肢がある。

・ディート配合製品。

・イカリジン配合製品

・ハーブなどを主体にした、ディート フリー製品

ディートとは

ディート(DEET)は70年ほど前、アメリカが兵士用に開発した薬品。
最も一般的な虫除け成分で効果が長く続き世界で広く使われている。
主な対象は、蚊、アブ、ブユ、マダニ、トコジラミ、ヤマビル、ノミ、サシバエ、など。
虫の吸血元感知能力を錯乱することで吸血を防ぐ。
年齢制限があり子供への使用は注意が必要。

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イカリジンとは

イカリジン(ICARIDIN)は1980年代ドイツで開発された虫除け成分。
日本で承認されたのは2015年。
ディート同様、虫の吸血元感知能力を錯乱することで吸血を防ぐ。
ただ、ノミやサシバエなどには効果がない。
年齢制限がなく子供にも使える。
持続時間は5%で時間程度、15%で5~8時間程度。

ディート15% のコーヨー 15

ディート15% のコーヨー 15

ディートとイカリジンの違い

ディートの方がより多くの吸血虫に効果があるが、使用回数制限がある。

イカリジンは回数制限がなく塗り直しができる(効果は持続するので何回も塗り直す必要はない)。

庭や公園などの日常的外出にはどイカリジンもしくは軽めのディート。キャンプ、ハイキングなど本格的野外、海外旅行などにはディード。ということにあるだろうか。

子供に対しては年齢制限のないイカリジンの方がより安全で使いやすいようだ。

 

虫除けの正しい使い方

基本は適量を本当に必要なときだけ使うこと。

効果が続いているのに重ね塗りをしない。

粘膜、肌荒れ部位、傷口、目の周り、脇、などには使用しない。

使用後は石鹸などで洗い流す。

ディート配合製品は服やズボンの上からかけない(濃度によっては繊維を傷めることがあるらしい)。

ディートフリーの虫除け

ディートフリーの虫除け

子供への安全性

ディート配合製品は12歳以下の子供に注意。
アースのホームページによれば、

ディート10%以下の商品は6ヵ月未満の赤ちゃんを除き子供でも使用可能。
ディート30%の商品は、12歳から使用可能。
回数は、子供の場合、1~3回。顔には塗布しないこと。

となっている。
安全性は確保されているらしいけれど、濃度や使用頻度、個人差によっては深刻な副反応を起こす可能性もあるようだ。
子供用に多くの商品が販売されているのでそれらを利用した方が無難。

ディートフリーの子供用虫よけ

ディートフリーの子供用虫よけ

タイで販売されている虫除け

タイはデング熱やジカ熱、チクングニア熱など、蚊が媒介する感染症の危険性が高い。
予防はとにかく蚊に刺されないこと。
虫除けは生活に欠かせない必需品である。
イカリジン配合の製品は人気がないのか今のところあまり普及していない。

ディート配合の虫除け

タイで販売されている虫除けはほとんどの商品がディートを含んでいるのだけれど、含有率は商品によって大きく異なるので自分に合ったものを選んで欲しい。
ちなみに日本では最大30%。濃度が高いほど効果の持続時間が長いそうだ。

タイでは30%以上(最高95%。ジャングル用)のものも市販されているけれど、肌荒れや痒みなどを引き起こすことがあり、やはり10~30%のものがお勧め。

ヒルにも効くジャングル用虫よけ

ヒルにも効くジャングル用虫よけ

コーヨー 15(フレッシュ ブロッサム)

タイの虫除けといえばこれ。
ディート15%配合。
4歳未満の子供には使用禁止。

ソフェル(フローラル)

製造元はインドネシア。
近年はコーヨーより人気(ぼくもこれを使っている)。
ディート配合13%(スプレータイプは12%)。
4歳未満の子供には使用禁止。

ぼくはこれを使っている

ぼくはこれを使っている

注意書きより
・まず腕の関節辺りに塗って赤くなったり痒くなったりしないことを確かめたうえで塗ることを推奨。
・連続的に長期間の使用や一度に大量に塗るのは禁止。

 

*いずれも効果は7時間持続と書いてあるけど、実際はそんなに持たない。

*タイの資料でも、ディート10%以下、イカリジン5%以下の製品は約2時間の効果、となっている(ディート20%で4時間)。

*ディートの濃度は持続時間に関係し、濃いほど効果が長続きするとのこと。

 

ディート フリー 無配合の虫除け

肌に弱い人はディート配合だと肌荒れを起こすため、ディートフリーの製品を選ぶことになる。
ただ、ハーブ由来のものは効き目と持続時間にムラがあり多少の不安が残るし、必ずしも安全というわけではない。

スキートリン(seketolene)

一番手に入りやすくよく見かけるのがこれ。
ユーカリ・シトリオドラオイル配合。
4歳未満は使用禁止。
緑の容器以外はディート配合なので要注意。

*オレンジの容器はディート20%、紫の容器は12%。いずれも12歳未満の子供は使用禁止。

緑の容器がディートフリー

緑の容器がディートフリー

 

レモングラススプレー(タカイ ホーム カン ユン)

タイ医療ハーブの総本山アパイプベート(アバイブーベ)の製品。
ユーカリ・シトリオドラオイル配合。
虫が嫌うレモングラスの香りで蚊を寄せ付けない。
効果は3時間。

レオングラスを使った虫除け

レオングラスを使ったアパイプベートの虫除け

 

*いずれも、スーパー、コンビニで入手可能。

 

新しい蚊除けビオレガード モスブロックセラム

花王がタイで販売しているビオレガード モスブロックセラムは、蚊が止まりにくくすることで刺されを回避する今までにないタイプの蚊除けだ。
蚊は液に含まれるシリコーンオイル成分が脚につくのを嫌がり血を吸わずに逃げてしまう。
普通のボディーローションに近い使い心地の良さと毎日使える安全性。
今、最も注目されている蚊除けである。
蚊以外の虫に対する効果は不明。
現在はタイのみの販売となっている。

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