タイからのお土産に歯磨き粉を買う人が少なくありません。
理由は、日本より安い、ということで、たいていはデンティスとかスパークルといったアメリカ、ヨーロッパ製。
スーパーで売られているのも大半はコルゲートとかザルツ(ライオン)とか海外の有名メーカーのものばかり。
しかし、タイ製歯磨き粉も根強い人気があります。
ただ、効果はともかく、今まで体験したことがないような味、色なので日本人にはかなり違和感が…。
それさえ乗り越えることができれば、タイ製歯磨き粉もなかなかのものですよ。
代表的タイ製歯磨き粉
タイ製歯磨き粉の特徴は、ほとんどがハーブ、薬草を主体にした伝統的歯磨き粉です。
その効果を認めたのか近年は大手も次々とハーブ入りを出していますね。
ドークブアクー(ツインロータス、双蓮華)
これは日本人にも比較的知られている製品。
最もポピュラーなタイ製ハーブ歯磨き粉。
まず色にびっくり。
いかにもハーブ、一切混ぜ物はしていません!という感じ。
口に入れるのに勇気がいります。
そして入れたとたん…。
仁丹系の味。
「黒いけど良い」のCMでタイ人にはおなじみ。
モー チュラー
意外に有名なのにこの商品に触れている日本語サイトは一つもありませんでした。
歯痛に悩むタイ嫁が愛用しています。
以前はドークブアクーでしたが、今はこれが手放せないそうです。
色は普通の歯磨き粉と同じ白。
味はザルツのハーバルピンクソルトに少し似ています。
ウィセード ニヨム
確認していませんが100年ほど前、タイで初めて販売された歯磨きだそうです。
練り歯磨きではなく昔ながらの本当の歯磨き粉なので歯ブラシに粉をつけて使います。
若い人には逆に新鮮かも。
タイ嫁に言わすと歯が痛いときはこれが一番だそうです。
発泡剤などは無添加なので泡は立ちません。
薬局、スーパーなどで簡単に手に入ります。
テープタイ
通常の滑らかなクリーム状歯磨きしか使ったことのない人はちょっとびっくりするかも。
いかにもハーブを摺り潰した、的な?
口に粗さが残ります。
タイ製ハーブ歯磨きの中ではかなり高い方なのですが、使用量は豆粒ほどでよいのだそうです。
歯磨き効果についても高く評価されています。
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