鮭のトムヤムはおいしい

料理

世界で大人気、タイ料理の看板メニューともいえるトムヤム。
でも、有名なのはエビのトムヤムばかりでほかのトムヤムはあまり知られていません。

たとば、トムヤム フアプラー。魚の頭のトムヤム。
頭は、雷魚、アカメモドキ、何でもいいのですが、やはり、定番のプラー カオ(ハタ)。
これ、いけます。もしかするとトムヤム クンよりおいしいかも。
こんなにおいしい料理が知られていないのは、とても残念であり、嬉しくもあります。
魚の頭って、基本、余りものですから、意外に安い。
あまりみんなが食べるようになると値段が上がるのが目に見えてますものね。

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タイの人たちはどういうわけか鮭が大好きで、タイに定着して久しいのですが、十年ほど前から大型スーパー店ビッグCで冷凍鮭の頭が売られるようになりました。
このスーパーの地方支店は田舎の庶民が中心。サーモンなんぞ知りません。
「ほうほう、これが噂に聞くサーモンとやらの頭か。うめえんだべか」
みなさん興味津々です。

1つ40B程度と手ごろな価格なこともあってけっこう売れてます。
田舎の人がこんなもの買ってどうやって食べるのかといえば、まず、トムヤム。
食べたことのない生臭そうなものは、とりあえずトムヤムにして臭いを消してしまうんです。
その鮭の頭のトムヤム、美味い、安い、ということで、田舎の人に好評。
密かなブームとなっているのであります。

数年前からは、鮭のアラの燻製まで市場に出回るようになりました。
身をとった後の有効利用といったところかな。
でも燻製は相当固く、そのままでは食べづらい。
で、汁物(ケーン、カレー)に入れて具、兼、出汁を取るのに使い始めました。

「えっ、北部の郷土料理に鮭の燻製?」
最初はかなり抵抗があったのですが、食べてみるとなかなかいける。
とりわけ、本来は水牛の燻製を出汁にするケーンと相性が抜群。
不思議なことに風味が少し似ているんですね。
ちなみに近年、北部料理に欠かせない水牛が激減。
市場に出回っているのはたいてい中国などからの輸入ものです。
ゆくゆくは全面的に鮭のアラの燻製が水牛の燻製の代わりに使われるようになるのかもしれません。

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