《楽々タイ語の読み書き》第6回 母音で終わる語(音節)1

タイ語の読み書き

タイ語の読み書き第一歩はコーカイと母音記号を覚えること。それが終わればいよいよ語の読み書き。まずは母音で終わる語から始めます。

《楽々タイ語の読み書き》第5回 母音の種類、発音、発音記号等
コーカイの次は母音です。コーカイは子音を表した文字なのでこれだけを並べても読み書きはできません。母音記号と組み合わせることによってはじめて意味のある音になります。
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タイ語の基本構造

一番最初に述べましたが、タイ語は子音(コーカイ)と母音記号、声調記号を組み合わせてできています。

タイ語は子音、母音、声調記号で構成されている

タイ語は子音、母音、声調記号で構成されている

母音で終わる音節の読み書き

タイ語は基本的にひとつの音節が意味を持つ単音節語です。
そしてその音節には、日本語のように母音で終わる音節と子音で終わる音節の二つのパターンがあります。

タイ語の音節には2つのパターンがある

タイ語の音節には2つのパターンがある

子音で終わる音節は少しやっかいなので簡単な母音で始まる音節から始めることにします。

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サラ・ア のついた音節

子音+サラ・ア の音節は、子音(コーカイ)に a(ア)をつけて読みます。

サラ・アのついた語

サラ・アのついた音節

考え方

〔例1〕子音が k(カ行)の音で母音が a(ア)だから ka(カ)。

〔例2〕子音が m(マ行)の音で母音が a(ア)だから ma(マ)。

サラ・アー のついた語

子音+サラ・アー の音節は、子音に母音 aa(アー)をつけて読みます。

サラ・アーのついた音節

サラ・アーのついた音節

考え方

〔例1〕子音が k(カ行)の音で母音が aa(アー)だから kaa(カー)。

〔例2〕子音の位置に オー アーン がある場合、オー アーン についた母音だけを読むので aa(アー)。

オーアーンの読み方に注意

オーアーンの読み方に注意

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サラ・イ のついた音節

子音+サラ・イ の音節は、子音に母音 i(イ)をつけて読みます。

サラ・イのついた音節

サラ・イのついた音節

考え方

〔例1〕子音が t の音で母音が i(イ)だから ti(ティ)。

〔例2〕子音が ch の音で母音が i(イ)だから chi(チ)。

母音で終わる音節の声調

子音+母音の音節の声調は、声調記号がついていない場合、原則的に平声です。
ただし、高子音グループや短母音で終わる音節は声調が変化します(後に説明)。
*ここでは声調期号は省略しています。

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サラ・イー のついた音節

子音+サラ・イー の音節は、子音に母音 ii(イー)をつけて読みます。

サラ・イーのついた音節

サラ・イーのついた音節

考え方

〔例1〕子音が p の音で母音が ii(イー)だから pii(ピー)。

〔例2〕子音が s(サ行)の音で母音が ii(イー)だから s + ii = sii(スィー)。

サラ・ウ のついた音節

子音+サラ・ の音節は、子音に母音 ɯ をつけて読みます。

サラ・ウのついた音節

サラ・のついた音節

考え方

〔例1〕子音が kh の音で母音が ɯ()だから khɯ()。

〔例2〕子音が n の音で母音が ɯ()だから nɯ()。

サラ・ウー のついた音節

子音+サラ・ウー の音節は、子音に母音 ɯɯ をつけて読みます。

後ろにオーアーンをつける

後ろにオーアーンをつける

サラ・ウーのついた音節

サラ・ウーのついた音節

考え方

〔例1〕子音が kh の音で母音が ɯɯ(ウー)だから khɯɯ(クー)。末尾の オー アーン は読まない。

〔例2〕子音の位置に オー アーン がある場合、オー アーン についた母音だけを読むので、ɯɯ(ウー)。

母音として読む場合はそのまま

母音として読む場合はそのまま

サラ・ウ のついた音節

子音+サラ・ウ の語は、子音に母音 u をつけて読みます。

サラ・ウのついた音節

サラ・ウのついた音節

考え方

〔例1〕子音が r の音で母音が u(ウ)だから ru(ル)。

〔例2〕子音が b の音で母音が u(ウ)だから bu(ブ)。

サラ・ウー のついた音節

子音+サラ・ウー の音節は、子音に母音 uu をつけて読みます。

サラ・ウーのついた音節

サラ・ウーのついた音節

考え方
〔例1〕子音が ŋ(鼻に抜けるガ行)の音で母音が uu(ウー)だから ŋuu(グー)。

〔例2〕子音が l の音で母音が uu(ウー)だから luu(ルー)。

サラ・エ のついた音節

子音+サラ・エ の音節は、子音に母音 e をつけて読みます。

サラ・エのついた音節

サラ・エのついた音節

考え方

〔例1〕子音が c(チャ行)の音で母音が e(エ)だから ce(チェ)。

〔例2〕子音の位置に オー アーン がある場合、オー アーン についた母音だけを読むので e(エ)。

《楽々タイ語の読み書き》第1回 タイ語のつくりとコーカイ
タイ語の読み書きはとても簡単。なぜならタイ語は42文字しかありません。しかもローマ字のように母音と子音を組み合わせるだけ。早い人なら数週間で基礎的な読み書きができるようになります。

サラ・エー のついた音節

子音+サラ・エー の音節は、子音に母音 ee をつけて読みます。

サラ・エーのついた音節

サラ・エーのついた音節

考え方

〔例1〕子音が c(チャ行)の音で母音が ee(エ)だから cee(チェー)。

〔例2〕子音が ph の音で母音が ee(エ)だから phee(ペー)。

サラ・エ のついた音節

子音+サラ・ の語は、子音に母音 ɛ をつけて読みます。

サラ・エのついた音節

サラ・のついた音節

考え方
〔例1〕子音が n(ナ行)の音で母音が ɛ()だから nɛ(ネ)。

〔例2〕子音が y の音で母音が ɛ()だから yɛ(イェ)。

《楽々タイ語の読み書き》第7回 母音で終わる語2
母音で終わる語1の続き。今回はサラ・エーのついた音節からサラ・ウーのついた音節までの読み方の説明です。

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