タイ語の読み書きの基礎コーカイ、今回は総仕上げ。ウォー ウェーン(指輪のウォー)からコー カイ最後の文字、フォー ファー(フタのファー)までの文字の書き方読み方、書き順と紛らわしい文字の見分け方を説明。
35. ウォー ウェーン(指輪のウォー)
35番目は指輪のウォー。
ウォー ウェーンは発音記号でいうと w の音。
ワ、ウィ、ウ、ウェ、ウォ、のような発音です。
36. ソー サーラー(東屋のソー)
36番目は東屋(あずまや)のソー。
サーラーは吹き抜けのタイ式建築物を指します。
ソー サーラーは発音記号でいうと s の音。
わかりやすくいえばサ行の発音。
つく母音によってサ、スィ、ス、セ、ソのように変化します。ソー サーラーは尻上がりになる上昇声の声調を持ちます。
*サ行とかサ、スィ、ス、というのはたとえであってまったく同じ音ではありませんのでご注意ください。
37. ソー ルースィー(仙人のソー)
37番目は仙人のソー。
ソー サーラーは発音記号でいうと s の音。
わかりやすくいえばサ行の発音。
つく母音によってサ、スィ、ス、セ、ソのように変化します。
ソー ルースィーも先のソー サーラー同様、尻上がりになる上昇声の声調を持ちます。
38. ソー スア(虎のソー)
38番目はトラのソー。
ソー スアは発音記号でいうと s の音。
わかりやすくいえばサ行の発音。
つく母音によってサ、スィ、ス、セ、ソのように変化します。
ソー スアも尻上がりになる上昇声の声調を持ちます。
つまりソー サーラー、ソー ルースィー、ソー スアはまったく同じ音。
語源によって使われる文字が異なるだけ。
この辺がタイ語のややこしいところです。
39. ホー ヒーブ(つづらのホー)
39番目はつづらのホー。
ホー ヒーブは発音記号でいうと h の音。
わかりやすくいえばハ行の発音。
つく母音によってハヒフヘホのように変化します。
ホー ヒーブは尻上がりになる上昇声の声調です。
*後に述べますがホー ヒーブはほかの文字の前について声調を変化させる働きがあります。
その場合、ホー ヒーブは読みません。
40. ロー チュラー(凧のロー)
40番目は凧のロー。
ロー チュラーは発音記号の l の音。
ラ行に似た発音ですが舌の位置が前になります。
チュラーは5つの頂点を持つ星型の凧のことです。
41. オー アーン(洗面器のオー)
41番目は洗面器のオー。
オー アーンは特殊な文字です。
通常、母音として使われ、この場合、発音記号でいうと ɔɔ の音。
口をオのように丸めずアとオの中間のように発音します。
コー カイの子音にはすべてこの母音がつけられていますからもうおなじみですね。
*タイでは母音字は文字でなく記号として扱われています。
単独では用いることができませんので母音記号を母音としてそのまま読み書きするときは、子音を含まない母音であることを表すために必ずオー アーンの文字を添えます。
オー アーンは母音として読むとɔɔ(オー)の音ですが、ほかの母音記号がついたときには読まず、ついた母音記号だけを読みます。
簡単にいえばついた母音によってアイウエオに似た変化をします。
*後に述べますがオー アーンはほかの文字の前について声調を変化させる働きもあります。
その場合、オー アーンは読みません。
42. ホー ノック フーク(フクロウのホー)
コーカイ最後、42番目はフクロウのホー。
ホー ノックフークは発音記号でいうと h の音。
わかりやすくいえばハ行の発音。
つく母音によってハヒフヘホのように変化します。
紛らわしい文字の見分け方
外国人から見ればカナの「シ」も「ツ」も同じに見えるように、タイ語も日本人にはとても紛らわしい文字が多く、識別しづらいものです。文字の特徴をしっかりつかんでください。
《楽々タイ語の読み書き》第5回 母音の種類、発音、発音記号等に続きます。
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