彩り鮮やかな3色ハーブティーで気分転換

食べ物など

タイの代表的ハーブティー、
緑のパンダンリーフ ティー、
赤いローゼル ティー、
青いバタフライピー ティー。
3色のハーブティーの作り方、
効果、などについての話です。

 

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気分ほんわか緑のパンダン リーフティー

タイではパンダン リーフ ティー(ニオイアダン)をトゥーイの葉、バイ トゥーイと呼んでいます。
バイ トゥーイは60センチぐらいの葉がぼさぼさっと生えた地味な植物。
一見、ちょっと大きめの雑草といったところ。

トゥーイの葉

庭のトゥーイ。手前にあるのはバタフライピー。

料理や菓子に使われる身近な食材なので庭先によく植えられています。
バイ トゥーイを煮だしたハーブティーは刺激物を含まず優しいほんのりした味で日本人にも大評判。
日本のタイ料理店でも出されるようなので知らずに口にしているかも知れませんね。

日本人の心に染みる香り

バイ トゥーイの特徴は匂いにあります。日本人がこの匂いを嗅ぐと、
「えー、なんだったけ。どこかで嗅いだことのある匂いなんだが」
首を傾げます。バニラのような蒸しパンのような なんとなく懐かしい匂い。
実はバイ トゥーイの匂い、炊きたてのお米の匂いに近い。
タイの人たちは、ジャスミン香米の匂い、ともいいます。
柔らかで温かみのあるバイ トゥーイの香りを米食い民族であるタイの人たちはとても愛し、昔からサムンパイ(タイ式生薬)としても使われてきました。

パンダン リーフ ティーの作り方

作り方は色々ありますが、基本的には沸騰水にバイ トゥーイを入れ、10分程度煮るだけ。
量が少ないとあまり色が出ないので、近所のおじさんは葉をミキサーにかけてから煮ています。
すごい色になります(笑)。
でもハーブティーとしてなら、あまり濃いよりもやや薄めでほんわかした香りを楽しむのがよさそうです。
熱いうちに飲んでもいいし、氷を入れて飲むのも悪くありません。

トゥーイのお茶

写真は合成。だいたいこんな色。

タイ式レシピ

葉        10枚
水        5カップ
砂糖    大さじ2
塩        ひとつまみ

・中火で水を湧かし、沸騰すれば刻んだバイトゥーを入れる。
刻むのが面倒なら、揉んで適当に縛りそのまま熱湯に入れてもよい。

・色が出れば葉を取り出す。
・砂糖、塩投入。弱火にして数分でできあがり

家は砂糖も塩も入れません。
できたティーはすぐに冷やし、冷蔵庫へ入れて水代わりに飲みます。

パンダン リーフ ティーの効果

バイ トゥーイチィーはのどの渇きを押さえるほか、心臓の興奮を抑えて落ち着かせる、とタイでは言われています。
ようするに飲めば気分が穏やかに。
このほか、利尿作用、血中糖度や血圧を下げる効果もあるようです。

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気分爽やか赤いローゼル ハーブティー

ローゼル、タイ語でいうカチャップはオクラに似たアオイ科の植物で、花というか肉厚の赤いガクの部分を煮出すと美しいワインレッドの色が出ます。
菓子の着色にも使われますが、普通はジュース用。
よくウェルカムドリンクとして出されるので、タイのホテルに泊まったことがあるなら、
「ああ、あれかあ」
と思い当たる方も多いはず。

カチャップ

摘んで干したカチャップ

カチャップも昔からサムンパイ(タイ式生薬)として使われてきました。
カチャップのハーブティー、ナーム カチャップは、のどの渇きを癒やして気分を爽やかにするほか、利尿効果、結石予防、除痰などの効果があると言われています。

ハイビスカス ティーってなあに?

長らくハイビスカスティーってなんだろうと思っていました。
家の庭の周りに何本も咲いていますが、お茶にするという話は聞いたことがありません。
気になって調べてみると、日本でハイビスカスティーと呼ばれているのはこのローゼルのティーだそうです。
ハイビスカス ティーにはパッケージにもハイビスカスの花が使われています。
これでは誰もがハイビスカスのお茶だと思ってしまいますよね。
結局、花の認知度とイメージ対策なのかな。
確信犯です。

ハイビスカス(ローゼル) ハーブティーの味と作り方

コップ1杯につきカチャップ 5、6個の目安で煮出し、漉した後、好みに応じて砂糖などを加えます。
カチャップには弱い酸味があり、強いて言えば、梅のジュースに近い味です。
タンパク質を加えると色が変わるそうなので遊んでみて下さい。

ナーム カチャップ

写真は合成。だいたいこんな感じの色。

タイ式レシピ

生カチャップ 150g
水 4カップ
砂糖 1カップ
塩 小さじ半杯

・水洗いし、使う部分を折って鍋に入れる。
・沸騰後は火を弱め、柔らかくなるまで煮る。
・色が出れば砂糖、塩投入。よく混ざれば完成。
・漉して容器に入れる。

ずいぶんな砂糖の量ですね(笑)。
これは甘過ぎるわ。
家では水代わりに飲むため砂糖は入れませんが、かなりの酸味なので、砂糖、ハチミツ、ライム、を好み合わせて加えるといいでしょう。

ハイビスカス ティーの効果

タイでは内熱除去(身体の内部の熱を取る)、のどの渇き、利尿、血圧降下、鎮咳、によいと言われています。
ナーム カチャップが客をもてなす1杯とされたり、会議などに出されたりするのは、のどをよく潤す効果があるからです。
このほか、
・クエン酸やビタミンCを含むことから、疲労回復効果によい。
・アントシアニンによる抗酸化作用、血中コレステロールの低下、血の流れがよくなるのに伴い目や肌に効果。
などと言われているようです。

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気分リフレッシュ青いバタフライ ピー ハーブティー

名探偵コナンでトリックに使われたことから段々日本でも認知度が高まっているバタフライ ピー。
タイ語ではアンちゃんと言います。
アンチャンの青い色にはアントシアンが多く含まれ、抗酸化作用によるアンチエージング、血行改善、眼の疲労、などに効果があるといわれ、タイでも人気のハーブティーです。

ナーム アンチャン

バタフライピーのハーブティー これは本当の色

タイ式レシピ

アンチャンにトゥーイの香りをつけたハーブティーです。

乾燥アンチャン 20花(もっと少なくても大丈夫)
水 1ℓ
砂糖 100g(好みで。入れなくても大丈夫)
バイトゥーイ 1枚

・水が沸騰すれば、バイトゥーイ、アンチャンを入れて5分。
・砂糖を投入。よく混ぜて溶ければ火から下ろし漉す。
・容器に入れ、すぐに水などに浸けて冷やし、冷蔵庫へ。

暑いのでタイではたいてい冷やして飲みますがもちろん、熱いまま飲んでもOK。
このほか、ライムやハチミツを混ぜることもあります。

このハーブについては タイ式健康法《バタフライピージュース》でダイエット&髪を美しくで詳しく取り上げましたのでそちらをご覧下さい。

本場タイ式バタフライピー ティーの作り方、飲み方
タイではバタフライピー(チョウマメ)の花の色素を煮出した青い汁を食品の着色に使ったり、ジュースとしてそのまま飲んだりしています。 また、この花には髪を美しく健康にする効果があることで知られ、昔はシャンプー代わりに使われていました。 タイ式生薬方では目にもよいとされています。
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