ジャムはあまり好きでないもののマンゴージャムを口にしたときは初めてうまいと思った。市販のものでも十分なのだけれど、自分で作って見たらもっとうまかった、という話。
マンゴージャムいとうまし
タイはマンゴーの一大産地ではあるけれど、マンゴーをジャムにする発想がなかった。
米大国だからね。そもそもパンを食しておらずジャムも不必要、というわけだ。
タイにマンゴージャムが出回るようになったのは、経済の発達、グローバル化に伴いパン食が普及した近年になってからである。
おじさんがマンゴージャムを初めて口にしたのもわずか十年ほど前のこと。
そのうまさに感動した。
マンゴーは腐るほどあるのになぜジャムにしなかったのだろう。
ああ、マンゴージャムなしに過ごした数十年がいと悲し。

マンゴージャムが最高なのだ
激安、村のマンゴー
以来、村マンゴーが手に入るとジャムを作る。
村人が庭になったマンゴーを村の市場に並べるのだけれど、これが馬鹿安い。
通常1キロ200~300円のマンゴーが50円とか100円。
その代わり、なるがままにまかせているので見栄えは悪い。
目でも味わう日本人としてはためらってしまうがジャムにする分には問題ない。
たとえ失敗しても後悔しない値段だしね。

見栄えは悪くとも味は良い
簡単過ぎるマンゴージャム
マンゴージャム、用意するものは、マンゴー、砂糖、ライム(レモン)。
後は実を小さくカットし、弱火でトロトロに煮るだけ。
簡単過ぎる。
通常、砂糖は先にまぶしておき、浸透圧で水分がしみだしてから煮るのだけれどマンゴーはとてもジューシーなのでおじさんは煮詰まってから加えている(ライムも普通は先。おじさんは砂糖の後)。
砂糖の量は長期保存する場合、果汁の重さの半分前後とされている。
おじさんは砂糖べとべとが苦手なので大さじ1、2杯しか入れない。
当然、長期保存はできないけれど、それでも冷蔵庫に入れておけば一ヶ月近く持つ。

うまけりゃどうだっていいのだ
おじさんのジャム、ペクチン、糖度、酸度、いずれも足りないのであろう、ゼリー化しないので日本の農家さんに、
「これはジャムというより煮物だね」
と看破されたことがある。
たとえ煮物であろうと一応ジャム風だし口に合うので満足なのだ。
品種について
ナームドークマーイ(タイ産マンゴーといえばこれ)、マハーチャノック(香りがよい)、デーンチャカパット(太陽のタマゴ系)、キオヤイ(1キロ超えの大型)、などをジャムにしてみた。
味はそう極端に変わることはないのでどれを選んでもそこそこ食べられると思う。
おじさんはマハーチャノックとデーンチャカパットが好みである。熟れ具合のせいか品種のせいかキオヤイは少し水っぽかった(ヨーグルトに放り込むとうまい)。ドークマーイは良くも悪くも優等生。

太陽のタマゴ系は少しお高め
以上。
マンゴージャムをまだ口にしたことがない方、急いで手に入れなさい。人生、損しますよ。

コメント
久しぶりにのぞかせていただきましたら、私の好きなマンゴージャムが!私もたまに作りますが、作り方がそっくりですね。
皮をむくのが面倒ですが妻の田舎で余ってるマプラーンやマヨムチットで作ってもおいしいです。
高級果物マヨンチットで่ジャム作りとは何とも贅沢な。ほどよい酸味があるからジャムには向いていそうですね。北部でも育つので庭に植えようかなと思っています。寿命との勝負。