乾燥納豆入りミートソースのスパゲッティ
スパゲッティー ナムプリック オーン
สปาเกตตีน้ำพริกอ่อง
タイ北部の名物料理ナムプリックオーン(下記参照)をソースにしたスパゲッティー。
唐辛子が使われていますが辛味は強くありません。
ナムプリックオーンはもともと挽肉とトマトをベースにしていて見かけもミートソースに似ています。
合わないはずがないですよね。
もしかすると、ミートソースを見て、これならナムプリックオーンもいけんじゃない、くらいののりで組み合わせたのかもしれません。
ナムプリックオーンとは
唐辛子やニンニクなどを臼で搗いて辛子ペーストを作り、挽肉、ミニトマトとともに炒め合わせた料理で、本来はもち米を押し付けていただきます。
肉味噌の類、といったらわかりやすいかな。
(近年はタイ風ディップと訳す人が多いようです)
ネットで見たところみなさんご存じないようですが、ナムプリックオーンの風味の決め手は乾燥納豆。
日本人がなんとなく惹かれてしまうのも無理はありませんね。
酔っ払いのスパゲッティー
スパゲッティー パット キー マオ
สปาเกตตีผัดขี้เมา
タイ風パスタ、といえばこれを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
酔っ払いがありあわせのもので適当に炒めたのが酔っ払い炒め。
最大の特徴は決まったレシピがないこと。
基本的には、肉類をカパオ(バジルの一種)、もしくはホーラパー(これもバジルの一種)、ニンニク、唐辛子、クラチャーイ、生胡椒、などともに炒めたもので、激辛です。
メインにする具は、豚肉、挽肉、ハム、ソーセージ、ベーコン、ムーヨー(豚かまぼこ)、エビ。酔っ払いなんでなんでもいけます。
ガパオ炒めのスパゲッティー
スパゲッティー パット カパオ
สปาเกตตีผัดกะเพราไก่
タイ風スパゲッティーの中ではこれが一番のおすすめ。
みなさまの大好きなカパオ炒め(日本ではガパオライスでおなじみ)とスパゲッティーがコラボした一品です。
家ではもう30年以上前からスパゲッティーといえばカパオ炒め。
普通はカパオ炒めをのせるだけですが、玉ねぎを炒めトマトを煮込んだソースをかけるとさらにおいしくなります。
そのうえにカリカリに揚げたカパオなんぞを散らせばさらにさらにおいしくなるのであります。
*このほか、グリーンカレーのスパゲッティー、トムヤムのスパゲッティー、とかもあるのですが、興味ないでしょうからこの辺でやめておきます。
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