そもそも青汁とは
青々とした緑。
いったい青なのか緑なのか。
日本語を学ぶ外国人は首をひねります。
ひねり過ぎてムチウチになってしまいそう。
同様に、青汁。
どう見たって緑汁。

青汁は世界各国にある
それはさておき、青汁とは、生の葉野菜をしぼった汁、のこと。
細かな定義はなく野菜は何でもよいそうなのですが、ケール、大麦若葉、明日葉、桑の葉、などがよく使われています。
その飲みにくさから罰ゲームでおなじみでした。
でも近年は味が向上してきてそろそろ罰ゲームは卒業のようです。
健康ハーブ、ツボクサ
ツボクサ、という草があります。
冬が厳しくない地方の道端や野原に普通に生えている草です。
日本ではあまり周知されていませんが、インドや東南アジアでは健康効果のあるハーブとして知られています。
ツボクサに期待できる効能
神経や脳細胞を活性化、認知症予防。
鎮静、抗菌、解毒、止血、利尿作用。
老化を遅らせる。
血液循環の改善、
皮膚細胞の再生、美肌効果。

ツボクサはそこら中に自生しているけれど栽培もされている
ツボクサジュースを飲んで暑さをしのぐ
タイではツボクサをその葉の形状から陸ハス(ブアボック)と呼び、薬効のあるハーブとして古くから利用してきました。
目の健康維持、頭痛、精神安定、喉の痛み、血糖値、血圧調整、などの効能があるとされ、特に渇きを癒し、体に溜まった熱を逃がす暑気払い、夏バテ、によいと言われます。

市販の容器入りジュースは青汁というより黒汁
以前は路傍にツボクサジュースの屋台をあちこちに見かけました。
ジュースは鼻の奥にジンとくるような感じでおいしいとは言い難いですが飲めないほどではありません。
飲んだ後、さっぱりするのはツボクサのよいところです。
残念なことに大手の清涼飲料水が普及するにともない、ツボクサジュースの屋台は影を潜めてしまいました。

ツボクサは失恋にも効く?
*家ではツボクサを料理のつけあわせとして生で食べます。ジュースより口にしやすいです。
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