日本ではパイナップルがトッピングされたピザの人気が今ひとつ。暖かいパイナップルに抵抗があるのだそうです。本当のところパイナップルは熱を通してもご飯のおかずにしてもおいしいよ、という話。
人気ないパインのトッピング
パイナップルがトッピングされたピザを避ける日本人が多いのだそうです。
信じられん。
パイナップルは火を通してもおいしいのに。
でもそのほとんどは食わず嫌いで一度食べるとそのうまさに目覚めるのだとか。
そうでしょうそうでしょう。
かつてのパクチーと同じですね。

チェンライの田舎ではミニパイナップル一山が20バーツ
ハワイアンが好きな理由、嫌いな理由
パイナップルトッピングのピザ、ハワイアンが好きな理由としては「柔らかな酸味、甘酸っぱさがよいアクセントになる」を挙げる人が少なくありません。
ハワイアンが嫌いな理由としては「火を通した暖かいパイナップルが苦手」が挙げられています。
日本人は果物を果物として食べるのをよしとし、果物に火を通したり惣菜にしたりする食べ方に違和感を感じる人が少なくないようです。

パイナップルときゅうりの炒め物
暖かいパイナップルも悪くない
上にも書きましたが、パイナップルは火を通し惣菜にしてもいけます。
たとえばパイナップル炒飯(カオパット サパロット)。
それからパイナップルと豚肉、きゅうり、タマネギ、トマトを炒め合わせた甘酢炒め(パットプリアオワーン)。
パイナップルの酸っぱ煮(ケーン ソム サパロット)。
どれもタイを訪れる外国人観光客に大人気の料理です。

これは青パパイヤの酸っぱ煮
絶品タイ風パイナップルカレー
一推しの料理はパイナップルの炒め煮(ケーン コア サパロット)。
辛子ペーストをココナッツミルクで炒め、パイナップルを入れて煮た料理です。
簡単にいえばタイ風パイナップル カレーですね。
ぼくはこれがパイナップル料理の最高峰ではないかと思っております。
「パイナップルの煮物?キモ~」
なんていわないで一度食べてみ。
「なぜもっと早く口にしなかったんだろう」
後悔するに違いありません。

ケーンコアは汁気が少なく一見炒め物
衝撃的だったパイナップルカレーとの出会い
なんて偉そうに書いてますが、ぼくも火を通したパイナップルには抵抗がありました。
だってパイナップルは生で食べるものですよね。
「なぜもっと早く口にしなかったんだろう」
と心より後悔したのはバンコクから乗った南部行きバスが昼食に立ち寄ったドライブイン。
「なんだこのうまさは!」
サービスで出されたパイナップルの炒め煮を渋々食べてみると目からウロコがポロリ。
「あんたがご飯を何杯もおかわりするの初めて見た」
タイ嫁が笑うぐらいぱくついてしまいました。

パイナップルが大きすぎの失敗作
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ご飯とパイナップル、とても合いますよ。
タイ嫁のお袋さんなんて生のパイナップルをおかずに餅米を食べてました。
さすがに真似たいとは思いませんが・・・。
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