2020年11月5日
新たなコロナウイルス感染確定者は7人増え3804人に。死者は変らず59人。
感染したのは、ロシア(1人)、ヨルダン(1人)、クウェート(1人)、イタリア(1人)、モルディブ(1人)、フランス(1人)、スウェーデン(1人)、からの帰国者及び渡航者。いずれも空港検疫、検疫隔離中の検査で判明。

ハンガリー外務貿易相タイ入国後感染確認、緊急帰国
タイ保健省は3日入国したハンガリーの外務貿易相に熱の症状があったため検査を行ったところ陽性反応だったと公表。
外務貿易相はタイとハンガリーの経済協力を協議するため訪タイ。
副首相兼外相と会談し、首相府にプラユット首相を表敬訪問する予定であったがすべて中止。
外務貿易相はバンコク都内の病院で隔離、治療を受け4日プライベート機で帰国した。
有名観光地チェンカーン郡の区長、村長から覚醒剤反応
4日ルーイ県チェンカーン郡で郡内の村長、区長ら295人による定例会議が開かれた。
その会議後、警察が抜き打ちで覚醒剤の尿検査を行ったところ11人に紫反応。
病院でさらに詳しく検査し、覚醒剤の使用が確認されれば法に沿って処理される。
*数々のベスト観光地ランキングに選出され、タイばかりでなく外国人にも大人気の観光地チェンカーン。
古い家が立ち並ぶ風光明媚な町。
チェンカーンはコーン川(メーコン。メコン川は誤り)沿いにありラオスと国境を接している。
実はこの地域、覚醒剤の有名な流入ルート。
2日にも県内の密売グループが所持していた覚醒剤800万粒を押収した事件があったばかりだ。
警察はチェンカーンの区長や村長の中にも覚醒剤密売に関わっている者がいるとの通報を受け今回の抜き打ち検査を計画したとのこと。
僧侶宝くじに当選、親族知人金を無心に群がる
ノンタブリー県のティンコンニミット寺で修行する僧ピヤック(67歳)は今月1日抽選の宝くじ1等に当選。賞金1800万バーツを得た。
そのニュースが伝わると親戚知人が朝から夜中までひっきりなしに金を無心に訪れ、あまりの騒々しさと煩さに僧ピヤックは住職に暇を乞いほかの寺へ移ったとのこと。
それを知らずに訪れ寺を煩わすものが後を絶たず、住職は修行の邪魔をしに来ないで欲しいと呼びかけている。
*宝くじ当選あるあるである。当った者のところへ親戚知人、見知らぬ人までが金をせびりに群がってくる。金を乞うだけならまだしも、金が得られないとたいてい激怒して罵りまくるのだから始末に悪い。
宝くじに当った後は速やかに身を隠すのが賢明なようだ。
コメント