2020年11月4日
新たなコロナウイルス感染確定者は10人増え3797人に。死者は変らず59人。
感染したのは、バーレーン(1人)、サウジアラビア(1人)、ロシア(1人)、バングラデシュ(1人)、ドイツ(2人)、アゼルバイジャン(1人)、チェコ(1人)、フランス(1人)、イスラエル(1人)、からの帰国者及び渡航者。いずれも空港検疫、検疫隔離中の検査で判明。
エロ動画サイトPornhubを取り戻せ!
デジタル経済社会省が世界最大の無料エロ動画サイトPornhub(ポーンハブ) へのアクセスをブロックしたことが波紋を呼んでいる。
寂しい者たちを虐めるな
3日、ポーン ハブ ブロックに抗議する人々はSNSでブロック解除を求めるデモを呼びかけ。
バンコク、チェンワタナのデジタル経済社会省近辺でささやかな集会が開かれた。
集会に訪れた若者たちは、
「このサイトを閉鎖することは性的な幸福を阻害するものである、性的欲求を発散させる場所がなくなり性犯罪を増加させることにつながりかねない。部屋の中で静かにエロ動画を見ることのどこが猥褻なのだ。エロサイト閲覧は基本的人権である」
「なぜこのサイトをブロックしたのか。タイは世の中に男と女がいるという以外まったく性教育がなされていない。このサイトが閉ざされればどこから性知識を得るのだ」
「恋人のいない寂しい者たちを虐めるよりもっとタイの大きな社会問題であるオンラインギャンブルをなんとかするべきだ」
「ぼくは訊ねたい。このサイトをブロックすることによって何がよくなるのか。政府はどんどんサイトの規制を強め国民から自由を奪っている。本当に深刻なのはオンラインギャンブルなのになぜ撲滅しないのか」
などと語った。
*オンラインギャンブルは途方もない裏金が動いている。そこに権力者がかかわっていないはずはない。色々な利権が絡み合って根絶するのは難しく、ポルノサイトを潰して善行を装う方が手っ取り早い、という見方もある。
タマサート学生グループ声明「エロサイト奪還運動に関与せず」
反政府運動の主軸であるタマサート大学のグループは Pornhub へのアクセスを禁じたデジタル経済社会省に抗議する SavePornhub グループに対し、自分たちの権利を主張し声を上げることには賛同するものの、SavePornhub グループと協力し合うことはなく無関係であることを声明した。
エロサイトブロック大歓迎!
男たちがエロサイトのブロック解除を求めて右往左往しているのに対し、当然ながら女性陣は規制に喝采を送っている。
「とても喜ばしいわ。ポーンハブはもともとタイの法律に違法しているサイト。そこにアップされている動画は盗撮やチャイルドポルノなど犯罪行為がたくさん。これを見た人がまた新たな犯罪に走る可能性もあるし、被害にあった女性の動画が再生され続けるなんてどれだけ辛いことか・・・」
*女性の意見が強く反映されるタイでは性的表現が法律で厳しく制限され乳首を見せることすら許されていない。
男女の戦いになった場合はたいてい女性陣の勝利に終わるのが常である。
伝統菓子グリーン ライスが出回り始める
そろそろタイも秋。1年に1度しか食べられないカオマオが出回り始めた。
カオマオというのはまだ完熟していない緑の米を搗いて砂糖などと絡めた伝統菓子。
東北、北部地方でよく食べられている。
カオマオは早稲種の緑色をした未熟米から作られ、1年に1度、この時期にしか味わえない。
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