2020年10月26日
新たなコロナウイルス感染確定者は5人増え3736人に。死者は変らず59人。
感染したのは、アラブ首長国連邦(1人)、フランス(1人)、バーレーン(2人)、イギリス(1人)からの帰国者及び渡航者。いずれも空港検疫、検疫隔離中の検査で判明。
バンコク中心部で再び大規模反政府デモ
21日、首相退陣、憲法改正、王室改革の3項を求める要望書を手渡し、3日以内の返答を要求していたデモ隊は政府に何の動きもないことから抗議活動を再開。
25日16.00頃より若者を中心とした1万人余りがバンコク中心部ラーチャプラソン交差点周辺を占拠、抗議デモを行った。
デモ隊は26日にも抗議集会を開くことを宣言、21.00過ぎに解散した。

間もなくローイクラトン
今月31日はローイクラトン(灯篭流し)。
各地でローイクラトン祭りが予定されている。
・ラーチャブリー県ポーターラーム郡メークローンダム周辺 10月26日~11月1日
・サムットソンクラーム県アンパワー郡ウタヤーン R2、ワットプムリン 10月31日
・アユタヤ県ワットマハータート 10月29日~31日
・ピチット県ワットタールワン 10月31日
・ロプブリー県ウォンウィアン スィー スリヨータイ 10月31日
・ナコンラーチャシマー県スラナリー広場 10月31日
・ローイエット県プラスィーナクリンローイエット 10月30日~31日
・スコタイ県歴史公園 10月23日~11月1日
・ラムプーン県チャームテーウィー記念碑 10月29日~11月1日
・チェンマイ県チェンマイ市内 10月31日~11月1日

2020年10月25日
新たなコロナウイルス感染確定者は4人増え3731人に。死者は変らず59人。
国外感染はオーストリア(1人)、香港(2人)からの帰国者及び渡航者。
国内ではサムイ島でフランス人女性の感染が確認された。
王室に敬意を表す式で3本指を立てた生徒退学処分
23日ラーマ5世記念日にナコンスィータマラートのある高校で王様に対する礼拝式が行われた。
王室を崇拝し忠誠を誓う式である。
本来なら休日のはずなのだけれど、参加しなければ内申書や成績の点数を下げられるというから参加せざるを得ない。
その式の最中に一人の男子生徒が立ち上がり手を挙げ3本指を立てた(反政府、王制改革を意味する)。
不敬罪のあるタイでは度肝を抜かれるような行動である。
生徒はその日の内に退学を余儀なくされた。
その生徒は後に以下のような文をSNSに投稿している。
「みなさん、こういうわけなんです。
先生が両親に電話をしてきて、校長はぼくをもう要らない(退学にさせる)と伝えたもので、両親は自主的に退学届を出しました。
なぜなら強制退学させられた経歴をぼくに残したくなかったからです。
そもそもの原因は、全校生徒が地べたに座り王室に礼拝する式のときぼくが立ち上がって3本指を立てたこと。
なぜならぼくはこのような式に賛同できなかったからです。
このような強制はぼくは容認も理解もできません」
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