《おすすめ》おいしい昆虫食ベスト10

動植物

世界に名だたる昆虫食王国タイで食べられているあまたの虫から厳選したおいしい虫ベスト10をご紹介。この虫たちはいわゆる虫臭さはなく、普通の人でもまったく違和感なく食べられる。違和感があるとすればその外見だけだね(笑)。

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第10位 コオロギ (チンリード)

昆虫食の入門編は味よく高タンパクで知られる煎りコオロギ。
昆虫食が盛り上がっている欧米ではコオロギ粉末を練り込んだパスタを頬張りコオロギ入りチョコをかじっているのだとか。
タイでは袋入りスナックがコンビニやスーパーの菓子売り場にポテチと一緒に並べられている。

脚をむしると食べやすい

脚をむしると食べやすい

昔はブラックライト(虫が好んで集まるライト)などで捕った天然物だったのだけれど今は養殖物が主流。
気候変動、途上国の人口爆発などで食糧危機が迫る中、いずれは日本でもコオロギがごく普通に食べられる日がやってくるのは間違いない。

第9位 ミツバチ (プン)

北タイでは子の入った巣をバナナの葉で包んで蒸し、巣ごと食べてしまう。
少し巣の食感が邪魔だけど甘く滋味がある。

ハチの巣のバナナ葉包み蒸し

ハチの巣のバナナ葉包み蒸し

子供たちに人気のご馳走だ。
日本のようにハチの子を醤油で煎って食べることはしない。

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第8位 タガメ(メンダー ナー)

無知な人がよくゴキブリと勘違いして勝手に不気味がるタガメ。
観察すればゴキブリとまったく違うことぐらいすぐにわかるでしょうに。
タガメは恐らくタイで最も多く食べられている虫。
古くから養殖が盛んで現在出回っているタガメもほとんどは養殖タガメ。

タイの国民食ナムプリック

タイの国民食ナムプリック

タガメは化粧品の香料のような香りを持っていて、味を味わうのではなく松茸のように香りを楽しむ。
食べ方は、 揚げたやつをそのままバリバリやってしまうこともるけど、焼いて唐辛子などと一緒に臼で搗き、ナムプリック メンダー(ディップ)にして食べるのが定番。
ナムプラーに焼いたタガメを入れて潰したナムプラー メンダーは魔法のタレ。
何にかけてもおいしいマニア垂涎の一品。

《昆虫食タイ国》沼のドリアン、タガメ
知る人ぞ知る昆虫食大国タイ。様々な虫が食べられている中、食用昆虫の代表は文句なくタガメ。タイ人が愛してやまないタガメの味、食べ方、合成香料、カメムシとの関係などについての話。

第7位 ツムギアリ(モット ソム)

マンゴーの木の上に葉を紡いで巣をつくるツムギアリというアリの卵や幼虫を食べる。
やたら攻撃的なアリでマンゴーの木に近づくと見境なく噛み付くため在タイ日本人に恐れられている。

アリの卵の辛子汁

アリの卵の辛子汁

このアリの卵のスープは外国人にも有名。
乾季だけに食べられる旬の料理。
家では卵焼きや茶碗蒸しにして食べる。

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第6位 オケラ(メン チーチョーン)

田舎の人たちが愛してやまないオケラちゃん。
妙に可愛いフォルム。
村の人たちはこいつを頭からバリバリ食べてしまう。

どことなく愛らしいオケラちゃん

どことなく愛らしいオケラちゃん

もちろんタイ嫁もぼくも大好き。
ぷっくらとしたお腹がなんともうまく、味は虫の中ではかなり上位。
まったり系だけれどハチの子よりはあっさりしている。

第5位 ヤゴ(メンラガム)

虫食マニアにも意外に知られていない食用虫。
溶き卵の中に生きたヤゴを放ち、たっぷり卵を吸い込ませてから炒ると腹の中まで卵が詰まっていてとてもおいしい。
水質汚染が進んでいるのか最近はめっきり見なくなった。
北部語でニウ。

 

第4位 タイワンオオコオロギ(チクン)

チンクン、チンクローン、チーポーム、などとも呼ばれる。
普通のコオロギの数倍でかい大コオロギ。
土中で生活するため養殖ができない。
出回っているのは天然100%である。

1匹ずつクワを使って掘り出すので数捕るのは大変。
なので1匹2バーツぐらいする。
庶民は数匹を買い、煮て炒った後、臼で搗いてナムプリックにするのが一般的。
家も昔はよく煎ったチクンが食卓に並んだ。

おいしいオオコオロギで始める昆虫食
行く行く人類は昆虫でタンパク質を摂取せざるを得なくなるだろうといわれている。現在、昆虫食の主流はコオロギ。その食用コオロギの王ともいえるタイワンオオコオロギについての話。

第3位 スズメバチ(トー)

子やサナギを臼で搗いたナムプリック(ディップ)を熱々モチ米と食べれば最高。
ぼくは真っ白いきれいなやつだけを醤油で煎る。

スズメバチの幼虫

スズメバチの幼虫

うまいなんてものじゃないね。
まったりしていて臭みのまったくないレバーといったところか。
鶏やブタのレーバーより断然おすすめ。

《珍味》スズメバチの捕り方と食べ方
蜂の子はフォアグラよりおいしい、という人もいるくらい貴重な食材である。幸運にもスズメバチが庭に大きな巣を作ったので捕ってぎっしり詰まっていた子を心行くまで味わった、という話。

第2位 艶アリ(メン マン)

虫の中で、というより北部で最高級の食材がこのアリ。
少し大きめのおちょこ1杯で30バーツ。
1キロ2000B前後だからタイの物価からすればとんでもない高級品。
2、3月頃、家ではけっこう頻繁に食卓に並べられ、タイ嫁がニコニコしながら食べているのだけど、こんなに高いものを買っていたとはね。

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メンマンはアリの一種で乾期に地面を掘って巣を取り出し白いタマゴを食用にする。
アリ自体はそれほど珍しい種ではないものの、地面の下にアリ道が縦横無尽に張り巡らされていて巣の位置をつきとめるのが難しい。
茶碗蒸し、玉子焼き、野菜炒め、卵漬け、和え物、色々な食べ方がある。
普通は汁にすることが多い。
味はツムギアリに似ている。
かすかに土の臭いを感じるもののぷちんぷちんと弾ける食感が爽快。

庭で捕れたメンマン

庭で捕れたメンマン

このアリ、5月頃羽が生えて地上から飛び立つのだけれど、この羽アリがまた大人気。
メンは「虫」、マンは「艶がある、滋味がある、脂っぽい」ぐらいの意味で、名の通りつやつやした光沢が特徴。
味もマンマン。煎ったメンマンが大好きな娘は「バターのような風味」と言っている。

第1位 タケムシ(ロット ドゥワン)

タケムシは白い芋虫。竹の中で育った蛾の幼虫。
竹藪で竹を割って捕るからタケムシ。
標準語ではロットドゥワン(急行列車)。北部方言ではネーという。

芋虫といえば何かこう、噛んだとたんプチュウウウと青汁が出てきそうやないですか。
あにはからんや、こいつの中はカラッポでパリっとしてる。
味は竹藪のポテトチップ。
いや、味に動物質の滋味と深みがあってポテトチップよりはるかにおいしい。
白かった体色も炒るとこんがりきつね色に変わり見るからにおいしそう………でもないか。

見るからにうまそう、でもないか。

ぴんとまっすぐ伸びているのがいじらしい

とにかく思い切って一度手をつけたら、止められない止まらない。
カルビーのポテトチップと芋虫チップ、好きな方を選べ、といわれたらぼくは躊躇いなく芋虫チップを選ぶ。
芋虫、うまいです。
ぼくの評価ではタイの虫の中で一番。
普通の食材と比べてもわりと上の方だと思う。
でもこれもけっこう高級品でなかなか手が出ないんだよね。

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