パパイヤの品種、選び方、食べ方、味、について

果物

タイのパパイヤはとてもおいしい。そのタイパパイヤの品種、買い方、切り方、熟し具合の見分け方などについての話。

 

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過剰な期待は禁物

「フルーツの中で一番好き」
南国フルーツの代表選手のように思われているパパイヤ。
人気も高い。

でもマンゴーのようなインパクトのある味を期待していると肩すかしをくらった感じになる。
初体験。
なんだこんなものなの?と思う人が少なくない。
過剰な期待は禁物。
冷静に食べれば等身大のおいしさが味わえる。

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パパイヤの味と良さ

パパイヤは拍子抜けするくらいゆるい味。
そこが良い。
酸味はなくほどほどの甘味。
柔らかくてするするのどを通る。
色はきれいなオレンジまたは朱色でとてもジューシー。
それほど強くはないのだけど少し猥雑な匂いを持っていて、これが好き嫌いの境界線となる。

タイのパパイヤの品種と旬

年中出回っている果物の一つだけれど、6月と11月頃が本来の旬。
果肉が黄色っぽいものと赤味が強いものに大別できる(ぼくは赤系が好み)。

ケーグ ダム
タイのパパイヤの代表品種。細長くオレンジ色がやや強め。肉質はしっかりしていて甘い。
基本、熟したものを生食。未熟はソムタム(パパイヤサラダ)にしてもおいしいのだけれど、細長いためコストパフォーマンスがあまりよくない。
初めてのパパイヤならこれをお勧め。

たぶんケーグダム

たぶんケーグダム

コーコー
矮性種。普通のパパイヤが6、7メートル伸びるのに対し3メートルほどにしか成長しないので管理がしやすく栽培農家に人気がある。主に完熟食用。

ケーグ ヌアン
ケーグ ダムの系統。大型肉厚の未熟食用品種。コストパフォーマンスがよくポリポリした食感のためソムタム屋に人気。完熟しても食べられる。

レッドレディー
食べたことはないのだけれど、肉質がしっかりして甘く香りがよいとのこと。名の通りほかのパパイヤに比べ美しい赤色が特徴。主に完熟食用。

ホーランド
近年流行のずんぐりしたパパイヤ。肉厚で甘い。主に完熟食用。

たぶんホーランド

たぶんホーランド

タイのパパイアは長らくケーグ ダムという細長く果肉の赤い品種が主流だったのだけれど、現在はこのホーランド(オランダ)種が台頭している。
でもなぜ、トロピカルフルーツであるパパイヤがホーランドなのか。
ある実業家がオランダへ行ったさい、スーパーでレッドマタドールというメキシコのパパイヤを買ってきて食べたところ、予想外においしかった。

その種を有機栽培の研究をしている知人に持っていってあげたところ、低温処理をした2粒だけが生育。
この2本の木にケーグダムをかけあわせてみると、ケーグダムやレッドマタドールにまけないおいしいパパイヤができた。

当初、その新種には近くのお寺の名前がつけられたのだが、
「あまりにもダサ過ぎる」
と周りから笑われ、
「じゃあ、ホーランドから持ってきた種だからホーランドにしよう」
あっさり改名。現在に至る。
よくよく名づけのセンスのない方だったようで…。

《パパイヤ四方山話》パパイヤ茶は本当に効くのか
その効力の高さから万能薬茶と呼ぶ人もいるパパイヤリーフティー。本当に言われているほどの効果があるのだろうか、という話。ロールキャベツにパパイヤのヒモが使われていた話、日本人に評判最悪の塩パパイヤの話など。

パパイヤの買い方と食べ方

タイのパパイヤは全体に大きいため、1個買いすると1回では食べきれないことが多い。
スーパーなどでカットしたパック入りが手軽といえば手軽。
値段は品種にもよるけれど1個30バーツ前後から。

ご存じ青パパイヤのサラダ

ご存じ青パパイヤのサラダ

パパイヤは扱いやすく食べ方で悩むことはないと思う。
まず、頭を少し落とし、半分に切ってうじゃうじゃある種をスプーンなどで掻き出す。
後はスイカやメロンの要領で好きな大きさに切る。

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選び方と熟れ具合の見分け方

まずは品種。自分の好きな品種を見つけること。
そして熟れ具合。
すぐに食べるのなら完熟だけれど、あまり熟したものはすぐに傷む。

若摘みすぎて種がない

若摘みすぎて種がない

見分け方は、外側が完全に濃い緑であれば未熟。
黄色が混じり、触って少し柔らかさを感じれば食べられるくらいには熟している。
完熟すると黄色が増えどんどん柔らかくなっていく。
追熟するので未熟であれば数日おくだけで食べ頃になる。
完熟すれば口の中で溶けるほど柔らかくなるけれど、熟す前はしっかりした歯ごたえがあり、この熟れ具合を好む人もいる。

家は鳥糞パパイヤ

家はこの20年ほどパパイヤを買ったことがない。
パパイアは年中その辺になっていて、誰かからもらったりもらいに行ったりするものなのだ。
基本、田舎のコンムアン(北部人)というのはケチで人に物をあげたりしないのだけれど、パパイアだけは気前よくほいほいあげちゃう。食べきれず処置に困るんだろうね。

庭の鳥糞パパイヤ

庭の鳥糞パパイヤ

パパイアは食べる際に出た種をその辺に捨てておけば勝手に生えて勝手に実をつける。
家は種を捨てて蒔くことすらしない。
どこかで種を食べた鳥が糞を落とし、知らないうちに庭の隅で大きくなっているのだ。
ほんと、これほど手に入れやすい果物はない。

*関係ないけど「パパイヤの種はわさび味なのか」というサイトの記事は笑えました。

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