タイ人の性格《ウソ、ホント》

タイ人

タイ人の性格に関する記事を載せたサイトはたくさんあるけれど、その大半は記事を埋めるためにあちこちのサイトから情報を写した金太郎飴のような記事。タイに暮らす者としてタイの人たちの性格は実際どうなのか、という話。

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敬虔な仏教徒だからタイ人は大人しい

タイ人は大人しいのか、と問われればある面ではとても大人しい。
理不尽を堪え忍び不満の声をあげない。
自分より力を持っている者に対しては。
それ以外では大人しいとは思えない。

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タイ人は仏教徒だから礼儀正しい

礼儀正しい一面はある。
それは相手の機嫌を損ねたら自分が損をする場合。
一般には堅苦しい挨拶や礼儀を嫌う。

「タイ人は仏教徒だから・・・」

こう書く人の記事には要注意。
ネットには具体的な知識や経験なしにほかのサイト読んだだけで記事を書いている人が多い。
その典型的な例。

どうして仏教徒だと大人しいのか。
どうして仏教徒だと礼儀正しいのか。
安易には書けないことだと思う。
深く考えずにキーワードだけで文を綴るとこうなってしまう。
それのどこが悪い、と開き直られても困るのだけれど。

タイ人はとても穏やかで温厚

表面的には間違ってはいないと思う。
でもタイのテレビドラマを見て欲しい。
いつも怒鳴り合っているシーンばかり。
それはドラマだから・・・。
そう、ドラマにこそその国民の性格は表れるのだ。

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タイ人は自分勝手で自己中心的

日本人がタイ人の性格について語ると必ず取り上げられるのがこれ。
でもこれは性格と言うより社会の原則の違い。
タイ社会は人の迷惑を気にせず好きなことをする代わり迷惑をかけられても許すのが原則。
ところが、日本社会はお互い迷惑をかけないのが社会の原則。
だからその大切にしている規範を守らないことに日本人は嫌悪感を抱いてしまうというわけだ。

日本人は迷惑をかけるのもかけられるのも嫌い。
タイ人は迷惑をかけるのもかけられるのも気にしない。
日本社会で否定されていることがタイ社会では肯定されているだけのこと。
一言で言えば常識の違いなのだ。

タイの人たちからすれば自己中心的なのは当然。
自撮りが大好きなのも自分がこの世の中心だから。
「会社より自分の都合を優先し愛社精神がない」
とお嘆きの方もいるが、これもタイ人からすれば当たり前。

 

《タイ人自身が分析》タイが先進国になれない理由
タイはなぜ先進国になれないのか。タイ人自身の分析によると、性格が大きな障害になっている、という話。

タイ人は時間を守らない

その通り。
自分の都合がすべてなので時間を守ろうという意思がない。
待たされる方もそれほど気にせず自分のことをする。
だからタイ人が日本へ行くとバスや電車には時刻表があってその時間通りに運行されているのを知ると心の底から驚いてしまう。

タイ人は計画性がない

タイ人は長いスパンで物事が考えられず計画性に欠ける。
確かにこれはタイ人の性格だろうと思う。
でもその理由がおかしい。
「タイは豊かで食べ物に困らないのであくせく生活する必要がない。だから計画性がない」
とんでもない。
庶民はいったいどれだけ飢えに苦しめられてきたことか。

食べ物は確かに豊富かもしれないが、人間社会にはそのすべてに所有者がいて勝手には食べられないのだ。
家の近くの貧しい婆さんなんて三日ぐらいご飯を食べないなんてざらだった。
中には「北部は冬があるので計画性のある人が多い」と書く人もいた。
家のタイ嫁(北部人)を見せてあげたい。

タイ人は貯金が苦手

その通り。
これも上同様「南国で暖かく食べ物に困らないから」と説明する人が多い。
頭のイメージだけで安易に書くとこうなる。
実際のところは「どうせまたお金は入ってくるから」と自分に都合のよい解釈をするうえ、将来に備える発想がないためあまり貯金をしない。
上にも書いたように長いスパンでの展望、計画性がなく、楽観的に過ぎるところがある。

タイ人は面子を重んじる

これはタイ人とつき合っていくうえでとても大切にしなければならないこと。
決して顔を潰すような行為はしない。
どんなときでも最小限の顔は立ててあげる。
整合性がとれてない言い訳や自慢話でも問い詰めてはいけない。
見栄っ張りなのも体面を重んじるから。
まず自分あっての社会なので面子を傷つけられるということは自分の存在そのものを否定されるように感じるのだろうと思う。

タイ人の性格、本当のところ
日本人とタイ人はよく似たところがあるという人が多いのだけれど、本当のところ、日本人とタイ人の性格、考え方はけっこう対極にあるのではないかと思っている。そんなタイ人の性格についての話、第3弾。
タイ人
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