タイでの買い物あるあると注意事項

生活

お客様が神様の国からタイへやってくると、神様は地上に降りなければならない。地上に降り立った神様はどういう扱いを受けるのかという話。

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商品は金を払う前にその場で入念に確かめろ

「一度払った金は戻ってこない」
これは買物に限らず、すべてに当てはまるタイの大原則である。
手にした金は意地でも返さない。
つまり、買った品物の返品はまず受け付けてもらえない。
中国やタイの安物製品は品質管理がいい加減なので、キズ、綻びがあったり、ねじや備品が足らなかったりすることがよくある。

それでも、気に入らないから返す、というわけにはいかない。
交換は出来るが、店の人の愚痴と嫌味つきである。
商品はその場で入念に確かめてから金を払おう。
でないと後できっと後悔する。

預かり証は絶対にもらえ

カメラやパソコンなど、高価なものをタイで修理に出すときは、預り証を必ずもらっておこう。
タイの人は書類をないがしろにする傾向があり「マイペンライ(気にするな、大丈夫)」と安請け合いするけれど、こういうところに限って問題が起きる。
修理に出した品物を受け取りに行くと「そんなもの預かっていない」といわれ、品物を騙し取られた日本人はたくさんいる。

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手に汗握るお買い物

相対相場のタイは、売り手と買い手の合意で値段が決まる。
普通、商品には値札がついていない。
買い物はまず、値段をたずねることから始める。
しかし、値段を聞いて買わないと、とたんに不機嫌になる店の人がいる。

バンコク近郊、大仏塔で有名なナコンパトムのカオラーム(竹筒に入った米菓子)売りの婆さんは、値段を聞いただけでもうカオラームを新聞紙で包み始めた。
三本で五十バーツというのだけど、そんなに食べられない。
「ちょっと待ってお婆さん。一本なら買うよ」
「これは三本でしか売らへんのやで」
「じゃあ、いらないや」
「あーあ、上等やね、あんたに買ってもらわんでも別に困りゃあせんわ」
婆さん、怒って罵った。

バンコクのかばん売りのお姉さんにかばんの値段をたずねた。
ずいぶん高値をつけたので買わずに行こうとすると、
「どうして!どうして買わないのよ!買わないのなら値段なんか聞かなくてもいいじゃない」
突然ヒステリーを起し、手にしていたカバンをバンバン売り台に叩きつけた。
さすがにこういうのは滅多にないが、買い物もなかなかスリリングである。

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なぜ値段を訊いて買わないと怒るのか

店の人からすれば値段を聞くのは「その品物が欲しい」という意思表示である。
あとは値段の交渉をするだけなのだ。
それなのに値段の交渉もせずに店を出ていく客がいる。
女の子を食事に誘い、
「さあ、次はホテルだ」
と思っていたら、女の子はホテルの前で、
「今夜は楽しかったわ、バイバイ」
とかいって去って行くようなものである。
腹を立てるのも無理はないのかもしれない。
ま、買う方にも言い分はあるが「タイは売り手の方が強い」ということを覚えておいても損はない。

《ぼられ方値切り方》タイでの買い物のコツ
価格交渉に慣れていないうえ相場を知らない日本人がタイでぼられるのはある程度仕方のないことでもある。でもできることなら現地の人並みにうまく買い物をしたいし、せめて気持ちよくぼられたい。それにはどうすればよいか、という話。

タイ人はおまけが大好き

タイにはオマケつきの商品がとても多い。
車や家を買うと金のネックレスがついてくる。
パソコンにはプリンター、テレビには旅行カバン。
トイレットペーパーにはなぜかコーラだ。
タイの人たちはおまけにとても弱いのである。

おまけ付きを選ばないなんてあんたバカ?
テレビを買いに行ったときのことだ。
どれにしようか迷っていると、若い女店員がすっと寄ってきて、
「今このテレビを買うとおまけにカバンがついてきます。お得ですよ」
おまけつきのテレビをすすめる。

「おまけはいいから、あのテレビとこのテレビの違いを説明してくれないか」
「だから、これにはおまけがついていて、あれにはついてないんです」
「それはよくわかった。でもぼくはテレビを買いにきたんだ」
「おまけつきはとてもお得なんですよ」

「もう一度言う。ぼくはカバンを買いにきたんじゃない。テレビが欲しいんだ」
「普通の人はみんなおまけつきを買うんですが」
「だから、おまけなんてどうでもいいんだってば!」
「このカバンは1950バーツもするのですよ。それがただでもらえるんです。あなた、こんなことがわからないのですか」
「ぼくはカバンなんていらない。テレビを買いに来たの!」

疲れるったらありゃしない。
ぼくは家の者にあまり買い物をさせたくない。
おまけの良し悪しで品物を選ぶからだ。

ちなみに、おまけ付きに次いで多い販売促進テクニックは「2つ買うと1つタダ!(スー ソーン テーム ヌン)」である。
タイ人はこれにも弱い。
確かに安くてお得なのだけど、1つだけ欲しい場合にも、上のように2つ買うように勧める店員がいてたまにうっとうしさを感じる。
人ごとなのにこういうときのタイ人は妙に執拗だ。
自分が損するような気分になるのであろうか。

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