蚊に刺されない対策および刺されたときの対処法

一般

タイで蚊に刺されずに過ごすことはほぼ不可能、
といってもよいのではないでしょうか。
刺されて痒いだけならともかく、デング熱を
媒介する蚊がそこら中を飛んでいます。
蚊に刺されない方法、及び刺されたときの
対処法です。

 

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何より怖いデング熱

タイは年中蚊がぶんぶん飛び回っています。
雨の少ない乾季から暑季の間(11月~4月)はさすがに少ないですが、雨季になればどっと発生します。
蚊、軽く見ない方がいいです。
なぜかというと痒いだけでなくデング熱を媒介するから。
以前恐れられたマラリアはもうよほどの奥地に行かない限りまず罹ることはありません。
でもデング熱は病気を媒介するネッタイシマカが都市部にもいるため、在住者、旅行者にかかわらず感染する可能性があります。

屋外での蚊対策

屋外で蚊に刺されない方法は2つしかありません。
長袖長ズボンで肌の露出を少なくする。そして露出部分に虫避けを塗る。これだけです。

屋外で意外に蚊に刺されやすいのがエアコンのない料理店、とりわけガーデンレストランです。
テーブルの下にはほぼいると思って間違いありません。
動かずにじっと座って食事するのですから、蚊には絶好の餌食。
店側も承知しているのでたいて蚊取り線香などを焚いていますが、忘れずに虫除けローションなどを持って行った方がよいでしょう。

つれあいがデング熱に感染

数年前つれあいが庭で蚊に刺されデング熱にやられました。
いるんですね本当に菌を持った蚊が身近に。
デング熱、頑健な彼女が何日も寝込むほど大変です。
昔はパンツ一枚で蚊が飛び回る庭に出ていくら蚊に刺されても平気でしたが、以来、10分以上屋外に出るときは半袖にジャージ、露出している手と顔にはローションをきっちり塗ります。
でも、数十年ここに暮らして身内が感染したのはこの一度だけです。
言われているほど感染リスクは高くないのかもしれません。

虫除けローションの使い方

虫除けローション(ロー チャン カン ユン)はスーパーやコンビニに何種類も並べられています。
化学薬品に弱い人はロイヤルプロジェクトのドイカムや生薬製品で有名なアパイプベートから出されているレモングラスやガランガなど天然素材を使った虫除けスプレーがよいかもしれません。

右がローション、左はスプレー。

右がローション、左はスプレー。

肌の弱い子供用のローションも売られています。
タイの虫除けローションはとてもよく効きますが、飢えた蚊はほんのわずかな塗り漏れを狙ってきますのでくまなく塗ってください。

屋内の蚊対策

屋内での蚊対策は日本と同じです。
蚊取り線香、電子蚊取り、殺虫剤、様々な製品がスーパーやコンビニで売られています。

電撃ラケット、マイ ティー ユン

ぶんぶん飛び回る蚊。耳元でウィーン、ウィーンと耳障りな音を立てる蚊。
この野郎!パン!パン!パン!
手で叩きまくってもなかなかうまくしとめられず、いらいらした経験はありませんか。
そんなときはこの電撃ラケット。

安い割にはけっこう使える電撃ラケット

安い割にはけっこう使える電撃ラケット

使い方はとても簡単。強く叩く必要はありません。
軽く、すいっ、すいっと、振って、もしそこに蚊がいれば、触れるだけでバチッ!
1000ボルトの電圧が蚊を瞬殺。
この電撃ラケット、なんと充電式で電池の心配はご無用。
しかもお値段は今なら、なんとなんと80バーツ。
びっくりしますねえ。安いなんてものじゃありません。
この安さ。この品質。
蚊を追いかけて手を打つみっともない姿とももうおさらば。
一家に一台電撃ラケット。さあ今すぐお近くの市場へ。

なあんてね。
タイ最北の町メーサーイの商店街で買った電撃ラケットをつれあいがすっかり気に入ってしまいました。
蚊が当たった瞬間、バチッ、バチッと派手な音を立てるのが面白いようです。
家の中には蚊がいないものでわざわざ外に出て犬にたかる蚊を殺しまくっています。
けっこう使えますが、お値段がお値段ですから壊れやすいです。

蚊に刺されてしまったときの処置

蚊に刺されたときタイの人たちはたいていヤーモーンと呼ばれる薬を塗ります。
タイガーバームの類です。
掻いてしまうと治りが遅いのでできるだけ掻かずに塗ります。
ヤーモーンは様々な種類が薬局やスーパー、コンビニで売られていますが、タイ人の間で人気が高いのはセムバック。
「これは刺激が弱いから子供でも使えるのよ」
つれあいは言っております。

右下がセムバック

右下がセムバック

もっと強い刺激で痒みを抑えたいときは金杯印(トラー トエトーン)かな。
家では イエロー オイル(ナマン ルアン)もよく使っています。

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デング熱について

以下はデング熱について調べたことをまとめたものですが、医者ではありませんので詳しくは医療関係者のサイトをお読みください。
ちなみにデング熱には軽症型のデング熱と重症型のデング出血熱があるそうですが、タイ語では単に出血熱(カイ ルアド オーグ)、シマカはユン ラーイと呼んでいます。

潜伏期間

3~7日が一般的で、最長は14日。

症状

初めての感染は無症状か微熱程度の軽症で終わることが多いそうです。
重症化しやすいのは再感染の場合。
症状は、高熱、吐き気、嘔吐、腹痛、赤面、頭痛、目の奥の痛み、関節痛、筋肉痛、など。
やがて熱が下がり始め発疹がでます。通常はそのまま1週間程度で回復するのですが、その時期ごく希にデング出血熱を発病、重症化、発汗、心拍の異常、腹痛(特に右肋下)、小便の減少、出血、血圧低下、ショック、などの症状が現れ危険な状態に陥ることがあります。

4種の型

デング熱には4種の型があって、たとえば最初に1型に罹った場合、1型については生涯免疫が持続しますが、その後、別の型のデング熱に罹った場合、免疫は2ヶ月ほどで消失するとのこと。
ようするに、初めにかかった型以外のデング熱には何度でもかかってしまう可能性があるわけです。
そして1度感染した後、違う型のウイルスに再感染した場合は重症化しやすい、というのですから参ります。

治療

今のところ治療法はありません。安静を保ち脱水症状にならないよう水分補給に努めるぐらいだそうです。

感染予防

デング熱の予防はとても簡単。蚊に食われないこと。
と医療関係者は言います。
でもそれができないから病気が蔓延しているんですよね。

家での看護の仕方

トンブリ病院のサイトを見るとデング熱感染患者の家での看護の仕方について以下のようなことが書かれていました。

・体を拭いて熱を下げ解熱剤を与える(パラー)。熱が3日を越えるようであれば病院へ。
・アスピリンは絶対に投与しないこと。
・水分補給を怠らないこと。
・胃を刺激するような味の濃いものは避けること。

次のよう症状が見られたときはすぐに病院へ

・嘔吐が続き十分な水分、食べ物が補給できない場合。
・強い腹痛。
・便や吐瀉物に出血が見られたとき
・錯乱状態になったとき
・発汗し手足が冷えそわそわしているとき
・小便が6時間以上出ないとき
・元気がなくなりあまり感覚がなくなってきたとき

以上。お気をつけ下さい。

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