海外旅行で恥を掻き捨てる日本人

一般

旅の恥は掻き捨て、なんてとんでもない。
海外ではたまたま出会った日本人を見て
日本人とはどんな人種であるか判断される
ことがよくあります。海外では一人一人の
手に国旗が握られていることを忘れないで
欲しい、という話です。

 

スポンサーリンク

日本の女はブスだ!

ぼくはタイの最北県、チェンライの田舎に暮らしています。
先日、町の運送屋で手続きの合間に係りと話をしていたら、後から来た男がぼくを日本人だと知っていきなり、
「日本の女はブスだ」
と、いいました。
まったく面識のないぼくにです。
平気で人の話に割り込む人が多いのには慣れたつもりでしたがこれには面食らいましたね。
思わず、
「お前の嫁さん見せてみろ」
と、いいそうになりましたが相手が強そうだったのでやめました。

「寿司うまくない」
と、女の人にいわれたこともあります。
彼女は知り合いの知り合いだったんですけど、初対面のぼくに挨拶も抜きでこう言うんです。
いったい彼らはぼくにどのような返答を期待しているんでしょうね。
「そうですね、日本の女はまったくブスですね。寿司はまずいし」
こう答えれば満足なのでしょうか。

お好み焼きがうまい!

しかし、ぼくは寿司が好きだし、日本にもちゃんときれいな人がいてタイにもたくさんきれいではない人がいることを知っています。
たとえば彼らが日本に暮らしていてタイ観光から帰った日本人に、
「タイの女にはがっかりだ。タイ料理なんて辛くて食べられたものじゃない」
と、言われればどう答えるのでしょう。
会話の続けようがありません。ぼくだって困ってしまいます。

成田からバンコクへ向かう飛行機で隣の席に座ったタイ人のおばさんは開口一番、
「お好みがうまい!」
と叫びました。
ぼくもそう思います。
タイ人とお好み焼きの組み合わせには意表をつかれましたが、でもまあ、これなら会話が続きます。
どうせ声をかけるのなら会話の続くような内容にして欲しいものです。
これ、逆の立場でも同じですから、みなさんもお気を付け下さい。

それ、私の責任ではないのだけど

それはともかく、タイの人の目に日本の女の人がどう映ったとしてもそれはぼくの責任ではないし、彼女らの口に寿司が合わなかったとしても、やっぱりぼくの責任ではありません。
お好みはうまいけれど、ぼくが発明した料理ではありません。
これがなかなかわかってもらえないのです。

先に書いたようにぼくはチェンライの農村に住んでいるのですが、近所のおばさんに
「冷蔵庫を直してよ」
と、迫られたこともあります。
なぜだかわかりますか。
その冷蔵庫が日本製だったんです。
タイ人と日本人のボクシングの試合で、ダウンしかけた日本選手を救うために役員が早めにゴングを鳴らすと、会う人ごとにぼくが責められます。
一人で国を背負わなければならないのだからつらいですよね。
円が高くてもぼくのせいにされてしまう。

海外旅行者はみんな国旗を手にしている

旅の恥は掻き捨て、なんていいますが、こんな無責任な言葉はありません。
いつでしたか、社員旅行でタイの有名ビーチを訪れた日本人男性30人が泥酔し、全裸でビーチに繰り出して騒いだ事件がありました。
どうせすぐ帰国するのだから何をしてもいいという風に思っていたのでしょうね。
でもその行為が現地の人をどれだけ不愉快にさせるかということです。

タイでは人前で裸になる習慣がありません。
海で泳ぐときでさえ服を着て泳ぐくらいです。
当然、日本人の行為はニュースに取り上げられ大問題になりました。
タイに暮らしている数万人の日本人はそのことで責められ肩身の狭い思いをするわけです。
たとえ無関係でも、同じ日本人、としか見られないわけです。

日本人になじみの薄い人たちは、偶然目にした日本人を日本人の代表のように思ってしまいます。
一人を見て、日本人はこうだ、と決め付けてしまうのです。
タイに限りませんが海外にいるときは望む望まないにかかわらず一人一人の手に国旗が握られているんですね。
近頃、つくづくこう思います。

一般
スポンサーリンク
ushiomをフォローする
タイ国玉手箱

コメント

タイトルとURLをコピーしました