運命が変る バンコク最強のパワースポットで開運祈願

文化

バンコク中心にあるエラワンの廟は
海外からも願掛けにやってくるほど
有名な聖地。
どうしてこれほどまで有名になったのか、
本当に御利益はあるのか、
などについての話です。

 

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霊験あらたかなエラワン廟

バンコク中心部、伊勢丹近くの交差点にあるエラワン像の祠(廟)は願い事がよくかなう祠として崇められている。
市バスやタクシーがこの前を通りかかると、運転手はきっとハンドルから両手を離して手を合わせ目をつぶる。
「早くこんな仕事から足が洗えますように」
とでも祈っているのか知らないけど、スリルある一瞬である。
祠の評判は国内のみならず近隣諸国にも鳴り響き、特に中国の人たちは願掛けをするためにわざわざここを訪れるほどだ。

願い事が叶うと口コミで広がる

しかし、どうしてこんなにも人気があるのか。
そもそもの起こりは60年ほど前に遡る。
この地にホテルが建設されていたとき死亡事故が相次ぎ、人夫さんたちは
「祟りじゃ、ピー(霊、お化け)の祟りに違いない」
と恐れて仕事にこなくなってしまった。
困ったホテル側は占い師に相談したところ、祠の方角が悪いと出た。
で、占い師のいう通り祠を移したら人夫さんたちも戻り事故が起きることもなく無事ホテルが完成した。
その話が評判になり、人々が願を掛けてみたところ「大学に入れた」「宝くじに当たった」「男ができた」などの噂が巷に飛び交い、連日、参拝客が絶えなくなった、というわけだ。

仏教国にヒンドゥーの神が祀られ信仰される

この祠に祀られているのはエラワン像。
ヒンドゥー教の神ブラフマー(梵天)である。
仏教国タイでなぜヒンドゥーなのかというと、昔、タイは先進国であったインドから言語、料理、習慣、仏教、などとともにヒンドゥー教も取り入れたから。
現在でも王室の行事にはヒンドゥー教の影響が随所に見られる。

大梵天ことブラフマー

何でも引き受けてくれる大梵天

それから、通常のパワースポットは、恋愛、学問、仕事運、など、分野が分かれていることが多いがプラフマーは万能である。何でもお願いして欲しい。
ただし、願い事をたくさん願って分散させるより、1本に絞る方が叶いやすいとのことだ、

タイ式願掛けマニュアル

エラワンの祠に限らないけれど、タイで願掛けをするときは、まず花輪と線香などを用意する。
願い事をするのに手ぶらでは神様仏様も気を悪くされるに違いない。
そして線香を立て花輪を捧げて願を掛ける。このときに、
「もし願いをかなえてくれれば、おっぱいぷりんぷりんの踊り子の踊りを奉納します」
「ゆでタマゴ200個を奉納します」
などと具体的に神様に約束。
もちろん、願いがかなったあかつきにはその通りの願解きをしなければならない。
もしすっぽかしたりすれば契約不履行でどんな天罰が下るやも知れないから、さすがのタイ人もこれだけは守る。
人と人との約束も同様に厳守してくれれば世の中、丸く納まるのですけどね。

願いが叶いやすい正式願掛け法

願いを叶えてもらうにはただ祈るだけではなく、正しい願のかけ方があるという。
それは拝む対象によって異なるのだが、エラワン廟の場合は以下の通りである。

用意する物
ハスの花36本。小瓶に入れた水4本。線香110本。ロウソク36本。
これは、タイ人の考える四大要素、土、水、風、火、を表している。

拝み方
・エラワン像は4つの顔を持つので、4方向1つずつ、右手方向に拝んでいく。
最初の面は、線香16本、ろうそく9本、 ハスの花9本、水1本を捧げる。
仕事、勉強、試験、出世、などに関する願いが叶うそうだ。

・2つめの面は、線香36本、ろうそく9本、 ハスの花9本、水1本を捧げる。
家や土地の車などの財産、貸した金の返却など金運に関する願いが叶うそうだ。

・3つめの面は、線香39本、ろうそく9本、 ハスの花9本、水1本を捧げる。
健康、家内安全、恋愛、約束事、など関する願いが叶うそうだ。

・4つめの面は、線香19本、ろうそく9本、 ハスの花9本、水1本を捧げる。
幸運、開運、よい偶然、子宝、などに関する願いが叶うそうだ。

略式願掛け法

上のような正式な願掛け法は思うだけで大変そう。
でもご心配なく。通常はみなさん略式で願を掛けている。
本来、4面全部拝むべきだが1面だけを祈っても誤りではないとのこと。
用意するのは、花輪4つ、ろうそく4本、線香12本。
これらは廟の周辺で売っているので準備もいらず気軽に願が掛けられる。

一度は雇ってみたい踊り子さん

先にも書いたように、願い事が叶ったときは願掛けのさいに約束したことを実行しなければならない。
これをケー ボン(願解き)という
通常、祈願成就後のお礼は象か馬の置物である。
従者にお使いください、ということ。

踊り子たち

数十年前の踊り子さんたち

どこの祠にも木や陶器製の小さな置物がずらり並べられているのはこういうわけだ。
エラワン廟の場合は、象、馬、のほか、色鮮やかな布、マリーゴールドやバラの花輪などがよく捧げられるが、何と言っても有名なのは舞である。
廟の一角に待機している踊り子たちを雇い、お礼の舞を奉納するのだ。
願いが成就し、踊り子さんの舞を見る。最高の気分だろうね。

実際どうなのご利益

本当に御利益があるのか?
お疑いですか。
ひっきりなしに奉納される花輪や象、馬。
通りがかる度に目にする踊る踊り子。
願い事ってけっこう叶うもののようですよ。

みなさんもどつぼにはまったときはタイ観光をかねて訪れ開運を願ってみてはいかがでしょう。
もしかすると思わぬ転機が訪れるかもしれません。

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