タイの生卵とアヒルの卵の食べ方

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海外でも生卵を食べられずにはいられない日本人。ああ、やっぱりうめえ。今日も世界のどこかでサルモネラ菌の恐怖と戦いながら、多くの日本人が卵かけご飯をかき込んでいるに違いありません。今回はタイの生卵、卵かけご飯事情とアヒルの卵の食べ方についての話。

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タイの卵は生で食べられるか

基本、タイでは生卵を食べてはいけません。
タイでは生卵を食べる習慣がなく、生卵を食べる前提で卵が生産、出荷されていないからです。
ようするに衛生基準が日本と異なる、ということ。

でもご心配なく。バンコクなど日本人が多く暮らすところでは生食可能な卵が販売されています。
少々お高いですけどね。

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地方で卵かけご飯を食べるには

タイ人向けの卵しかないところでの卵かけご飯は厳しい状況です。
そんなこと言われたって、日本人が卵かけご飯を我慢できるわけありませんよね。
生卵愛の半端ない日本人は昔から世界のどこへ住もうがサルモネラ菌の恐怖と戦いながら卵かけご飯を搔き込んできました。
そんな強者の中の一人がいうには
「食べる直前に卵をよく洗い、熱湯に1、2分、卵が固まらない程度に浸けるとまず当たらない」
のだそうです。

タイの鶏卵は茶色をしている

タイの鶏卵は茶色が普通

理論上、そう間違ってもいないように思えたのでぼくも一時はその通りにして食べてました。
でも、卵かけご飯を食べるときって、たいてい簡単に食事を済ませたいときですよね。
次第にそういう手間をかけるのが面倒になりました。

卵かけご飯は賭ご飯?

近年、卵かけご飯を食べるときは、割った卵をレンジに入れ、縁の白身が少し固まりかけるぐらいに軽くチン。ご飯を入れてさらにチンしています。
こんなことで殺菌効果があるのかどうかはわかりません。
ま、気休めです。
数十年にわたり月に何度か卵かけご飯を食べてますが、幸い、今まで一度も当たったことはありません。
思うより当たる確率は低そうです。
でも確率は0ではないです。宝くじと同じで当たるときは1発で当たりますからね。
卵かけご飯は賭ご飯でもあります。

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タイ米と卵かけご飯

知ってますか。卵かけご飯、タイの銘柄米ジャスミン米で作るとすごくおいくなるんですよ。
炒飯をタイ米で作るとおいしいのと同じです。
長粒種特有のパサパサ、パラパラ、粘りのなさが卵とよく合います。
日本米だとともすれば卵が中まで浸透せず、外側だけにしかついていないことがありますが、タイ米だとしっかり全体に行き渡り、さらさらとかき込めます。
さらさら過ぎて毎回むせてしまうくらい。

日本人のソウルフード、卵かけご飯

ジャスミン米の卵かけご飯は実においしい

卵かけご飯はタイ米に限ります。なんてね。
おいしく頂くコツは、思うよりご飯が卵を吸うのでご飯を少なめにすることです。
タイ米はジャスミン米の特等をお使い下さい。

試しにモチ米にもかけて見たことがありますが、これは死ぬほどまずかったです。

 

生卵にはどんな危険性があるのか

生卵が危ないといわれるのはサルモネラ菌が付着している可能性があるためです。
日本では徹底した管理が行われているため、卵で食中毒を起こす可能性はほとんどありません。。
タイの鶏卵生産業者も大手はしっかり管理しているのですが、小売業者は卵を炎天下にさらして運送、販売するなど、けっこう無頓着。

しかし、タイ人は卵を加熱して食べるとはいえ、お粥やスキヤキに落として生卵に近い状態で食べることはあります。
なのに卵で食中毒を起こしたニュースを耳にしないのは不思議です。

卵とサルモネラ菌について

素人が調べたことなので話半分に読んで頂けたらと思うのですが、鶏卵につくサルモネラ菌は以下のような特徴があるそうです。

・菌はたいてい殻の外に付着している。
・腸管で殻の中に菌が入り込むこともあるが、数千から数万個に一個程度。菌の数自体もごくわずか。
・保存や調理時の扱いが悪いとその菌が爆発的に増えることがあり食中毒を引き起こす。
・8度程度の低温だと菌は増殖しない。
・菌は熱に弱く、60度、10分程度で死滅。100度では数秒で死滅。

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タイで売られている卵

タイで売られている卵の種類について。
日本で卵といえば鶏卵かウズラの卵。
タイは鶏卵とあひるの卵、ウズラの卵の3種が普通に売られています。
鶏卵は白、と思い込んでいる人が多いようですが、タイの鶏卵は茶色で、白い卵はアヒルの卵ですので間違えないで下さい。
市場でたまに出回るほんのりピンクを帯びた白い小ぶりの卵は地鶏の卵です。

アヒルの卵は鶏卵より一回り大きい

アヒルの卵は鶏卵より一回り大きい

ちなみに、日本へ行ったタイ人はスーパーなどに並べられた白い卵を見て、
「日本人はアヒルの卵ばかり食べてる」
と誤解する人が少なくないそうです。

アヒルの卵の食べ方、使い方

アヒルの卵は鶏卵とはやや異なる匂いで、黄身が大きく白身が少ないのが特徴。
価格は鶏卵よりいくぶん高め。
食べ方は、タマゴ焼きもしくはゆでタマゴにするのが一般的。
目玉焼きにする日本の方がいますが、タイではアヒルの卵を目玉焼きにすることはあまりありません(塩タマゴを除く)。
理由は簡単。おいしくないから。
ぼくは昔、アヒルを飼っていて、目の前で産み落とした出来立てほやほや卵(アヒルは馬鹿なので歩いている途中でぽろりと卵を産んでしまうことがあります)をご飯にかけて食べたことがありますが、これも鶏卵には適いませんでした。
アヒルのタマゴを試すのなら、タマゴ焼き、もしくはオムレツ。
発色がよく、鮮やかな黄色に仕上がりますよ(黄色系のタイ菓子にアヒルのタマゴが使われるのはこの理由からです)。

ピンク卵の正体

このほかにピンク色をした卵も見かけます。
何やら怪しげなピンク卵の正体はピータンで、ほかの卵と区別するためにピンクに染め始めたようです。
殻はピンクでも割ると真っ黒な卵が出てきますので驚かないように。
ピータンは切るだけでそのまま食べられます。
タイのピータンについては 「ピータンは本当に身体によくないのか」で詳しく説明しています。

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